韓国民俗村 @京畿道、龍仁
昨日、SYとドライブがてら京畿道(キョンギド) の龍仁(ヨンジン) にある韓国民俗村に行ってきました。
京畿道はソウルをぐるりとドーナツ型に取り囲む、日本で言うところの都道府県の1つです。
日本は今まさにゴールデンウィークの真っ最中ですが、ここ韓国も日本ほどではないものの
5月頭はGWのような連休が入ります。
5月2日はお釈迦様の生誕記念日で祝日、5月5日は日本と同じくこどもの日・・・
金曜日の私の仕事は通常 「お昼: 勤務校で仕事、夕方: 非常勤の仕事」 という感じなのですが、
昨日は特別に非常勤の方の仕事が休みになったため、会社がお休みだったSYに大学まで車で
迎えに来てもらいました。
車に乗り込んでから、「京畿道の水原(スウォン) に
行ってみようか」 と急遽決定。
というのも、非常勤で教えているクラスの生徒さんから
頂いた ガイドブックの中の京畿道の部分だけ抜粋した冊子
がちょうどカバンの中に入っていたので。 この生徒さん、
日本の某ガイドブックの編集に携わっているそうのだそうです。
さて、車で1時間ちょっと、あっという間に目的地の水原に到着しました。
地図を見たSY、「ここから近いから、まず龍仁の民俗村に行ってみようか」。
韓国民俗村といえば、韓国語のテキストには必ず出てくる名所です。
重要な単語もろくに覚えていないうちから 「民俗村」 という単語は記憶してしまうという位・・・
これだけ出てくるのだからよっぽど韓国が自信を持っている観光地なんだろけど、こういう場所って
大抵は期待はずれなことが多いんだよなぁ・・・などと思っていたら これが予想以上に充実した
施設でビックリ。 入場料も12000ウォンとちょっとお高めですが、それだけの価値はありましたよ~
ここの動物達、「すみません、カメラ目線お願いします」 と言ったら、ちゃんと見てくれてビックリ!!
・・・っていうか、そんな事を牛やロバに言う私にビックリ、って感じですか? (汗)
↓ 日本の神社みたいにおみくじの紙を結んでいるのかと思ったらそうではないらしい。
自分の願い事を書いた紙を ロープに結び付けてます。
↓ 何度見ても摩訶不思議なのはこちら、「天下大将軍」。 ソウル内でも結構見かけます。
ちなみに写真には写っていませんが、 「地下大将軍」 もあります。
これを見るたび、うちの妹の旦那さん (普段は割と物静かでクール) がソウル内の
宮殿で 「天下大将軍」 を見るなり 急に跪いて祈りのポーズを取り、妹に写真を撮って
貰っていたのを思い出します・・・・・・ (よっぽどインパクトが強かったんだね、、、)
京畿道といえば、陶磁器で有名でもあります。
利川(イチョン) では確か現在陶磁器フェスティバルが行われているはずだけど、
今年は行けないかも。 ちなみにこの民俗村でも陶磁器製作体験が出来ます。
↓ お掃除のアジュンマとアジョッシも民族衣装で趣があります。
↓ あ、ひょうたんだ。
<クイズ>
これは何に使うものでしょう?
答え: 昔のアイロンだそうです!!
SYから聞いた答えなので、万が一間違えて
いたらゴメンナサイ、、、
↓ のどかな田園風景。 乗馬体験も出来ます。(この日は子供が泣きながら乗っていた・・)
今更ちょっと説明を、、、
ここ韓国民俗村は 朝鮮時代(1392~1910年) の韓国の様子が総合的に紹介されている
伝統文化体験施設なのだそうで、ずいぶん沢山の建物がきちんと造られているなと思ったら、
なんと270棟もの両班家屋や農家、朝鮮時代の役所などが作られているのだとか。
私は観た事がないのですが、韓国の歴史ドラマ 「チュオクの剣」 といった時代劇の舞台としても
よく利用されているのだそうですよ。
伝統的な民家の他にも、市場や食堂、伝統茶院、そしてなぜか子供が遊べる遊園地の施設
まで揃っており、のんびり丸1日過ごせてしまえるような なかなかユニークな場所でした。
(ちなみに私たちは時間も無かったので 2時間ほどの滞在でした)
↓ おままごとのキノコのお家みたいで可愛い♪
↓ もしかしてアジョッシ、ここに住んでいる・・・・・・? という自然な佇まい。
↓ やはり韓国の人達にとっては 昔からとうもろこしは身近だったのでしょうか。
さて、民俗村では実際の結婚式も執り行われることがあるのだそうです。
この日もちょうど16:30から結婚式があったので、ちらっと覗いてみました。
こちらのお嫁さん、なんと日本の方なのだとか。 しかも私の妹(未婚の方の) と同じ名前!
新郎新婦の名前が書いてあるプレートを見たSYは、
「ねぇ、○○(←妹の名前) の結婚式だって! いつの間にこんなところで!!」
と大喜び。(寒)
どうぞ末永くお幸せに・・・!
たくさん歩いて小腹が空いたので、気軽に食べられる食事処へ。 テーブルは野外です。
こちらはジャガイモをすり潰して焼いた 「カムジャジョン」。
お味はまぁまぁ、このお店が悪いのではなく、元々カムジャジョンはこういう味なのかも。
個人的にはキムチジョンの方がもっちりした食感で好きです。
他のお客さん達は皆 「ドンドンジュ」 というマッコリによく似た味の白濁したお酒 (美味!) と
一緒に食べていたけれど、SYが運転しなければならないので私たちはお水で我慢、、、
観光バスで行かれる方は、ぜひぜひドンドンジュと一緒に召し上がってみて下さいね~
↓ 池のほとりでビニールシートを敷いて宴会、の図。 韓国っぽい~
いかがでしたか?
韓国民俗村に行ったのは初めてでしたが、思っていたよりもずっと面白い場所でした。
機会があれば、ぜひ1度行ってみてくださいね♪
但し、とにかく広くてたくさん歩かなければならないので、真夏と真冬は避ける事をオススメします、、
←一番上の写真に入れた文字、間違えて「民族」にしてしまいました、、
京畿道はソウルをぐるりとドーナツ型に取り囲む、日本で言うところの都道府県の1つです。
日本は今まさにゴールデンウィークの真っ最中ですが、ここ韓国も日本ほどではないものの
5月頭はGWのような連休が入ります。
5月2日はお釈迦様の生誕記念日で祝日、5月5日は日本と同じくこどもの日・・・
金曜日の私の仕事は通常 「お昼: 勤務校で仕事、夕方: 非常勤の仕事」 という感じなのですが、
昨日は特別に非常勤の方の仕事が休みになったため、会社がお休みだったSYに大学まで車で
迎えに来てもらいました。
車に乗り込んでから、「京畿道の水原(スウォン) に
行ってみようか」 と急遽決定。
というのも、非常勤で教えているクラスの生徒さんから
頂いた ガイドブックの中の京畿道の部分だけ抜粋した冊子
がちょうどカバンの中に入っていたので。 この生徒さん、
日本の某ガイドブックの編集に携わっているそうのだそうです。
さて、車で1時間ちょっと、あっという間に目的地の水原に到着しました。
地図を見たSY、「ここから近いから、まず龍仁の民俗村に行ってみようか」。
韓国民俗村といえば、韓国語のテキストには必ず出てくる名所です。
重要な単語もろくに覚えていないうちから 「民俗村」 という単語は記憶してしまうという位・・・
これだけ出てくるのだからよっぽど韓国が自信を持っている観光地なんだろけど、こういう場所って
大抵は期待はずれなことが多いんだよなぁ・・・などと思っていたら これが予想以上に充実した
施設でビックリ。 入場料も12000ウォンとちょっとお高めですが、それだけの価値はありましたよ~
ここの動物達、「すみません、カメラ目線お願いします」 と言ったら、ちゃんと見てくれてビックリ!!
・・・っていうか、そんな事を牛やロバに言う私にビックリ、って感じですか? (汗)
↓ 日本の神社みたいにおみくじの紙を結んでいるのかと思ったらそうではないらしい。
自分の願い事を書いた紙を ロープに結び付けてます。
↓ 何度見ても摩訶不思議なのはこちら、「天下大将軍」。 ソウル内でも結構見かけます。
ちなみに写真には写っていませんが、 「地下大将軍」 もあります。
これを見るたび、うちの妹の旦那さん (普段は割と物静かでクール) がソウル内の
宮殿で 「天下大将軍」 を見るなり 急に跪いて祈りのポーズを取り、妹に写真を撮って
貰っていたのを思い出します・・・・・・ (よっぽどインパクトが強かったんだね、、、)
京畿道といえば、陶磁器で有名でもあります。
利川(イチョン) では確か現在陶磁器フェスティバルが行われているはずだけど、
今年は行けないかも。 ちなみにこの民俗村でも陶磁器製作体験が出来ます。
↓ お掃除のアジュンマとアジョッシも民族衣装で趣があります。
↓ あ、ひょうたんだ。
<クイズ>
これは何に使うものでしょう?
答え: 昔のアイロンだそうです!!
SYから聞いた答えなので、万が一間違えて
いたらゴメンナサイ、、、
↓ のどかな田園風景。 乗馬体験も出来ます。(この日は子供が泣きながら乗っていた・・)
今更ちょっと説明を、、、
ここ韓国民俗村は 朝鮮時代(1392~1910年) の韓国の様子が総合的に紹介されている
伝統文化体験施設なのだそうで、ずいぶん沢山の建物がきちんと造られているなと思ったら、
なんと270棟もの両班家屋や農家、朝鮮時代の役所などが作られているのだとか。
私は観た事がないのですが、韓国の歴史ドラマ 「チュオクの剣」 といった時代劇の舞台としても
よく利用されているのだそうですよ。
伝統的な民家の他にも、市場や食堂、伝統茶院、そしてなぜか子供が遊べる遊園地の施設
まで揃っており、のんびり丸1日過ごせてしまえるような なかなかユニークな場所でした。
(ちなみに私たちは時間も無かったので 2時間ほどの滞在でした)
↓ おままごとのキノコのお家みたいで可愛い♪
↓ もしかしてアジョッシ、ここに住んでいる・・・・・・? という自然な佇まい。
↓ やはり韓国の人達にとっては 昔からとうもろこしは身近だったのでしょうか。
さて、民俗村では実際の結婚式も執り行われることがあるのだそうです。
この日もちょうど16:30から結婚式があったので、ちらっと覗いてみました。
こちらのお嫁さん、なんと日本の方なのだとか。 しかも私の妹(未婚の方の) と同じ名前!
新郎新婦の名前が書いてあるプレートを見たSYは、
「ねぇ、○○(←妹の名前) の結婚式だって! いつの間にこんなところで!!」
と大喜び。(寒)
どうぞ末永くお幸せに・・・!
たくさん歩いて小腹が空いたので、気軽に食べられる食事処へ。 テーブルは野外です。
こちらはジャガイモをすり潰して焼いた 「カムジャジョン」。
お味はまぁまぁ、このお店が悪いのではなく、元々カムジャジョンはこういう味なのかも。
個人的にはキムチジョンの方がもっちりした食感で好きです。
他のお客さん達は皆 「ドンドンジュ」 というマッコリによく似た味の白濁したお酒 (美味!) と
一緒に食べていたけれど、SYが運転しなければならないので私たちはお水で我慢、、、
観光バスで行かれる方は、ぜひぜひドンドンジュと一緒に召し上がってみて下さいね~
↓ 池のほとりでビニールシートを敷いて宴会、の図。 韓国っぽい~
いかがでしたか?
韓国民俗村に行ったのは初めてでしたが、思っていたよりもずっと面白い場所でした。
機会があれば、ぜひ1度行ってみてくださいね♪
但し、とにかく広くてたくさん歩かなければならないので、真夏と真冬は避ける事をオススメします、、
←一番上の写真に入れた文字、間違えて「民族」にしてしまいました、、
by yossy_kr
| 2009-05-02 11:00
| 地方都市観光
2007年よりソウルで暮らすyossyの備忘録。ご連絡はツイッター(@yossywld)まで♪ instagram(@yossy_wld)もやってます。画像・文章の無断使用を禁じます。
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