夜カフェ@Wisteria、ホンデ
土曜日の夜、SY(夫)と食事の後でホンデの WISTERIA (wine&cafe dinning) へ行ってきました。
夜、通るたびに 「素敵な雰囲気の建物だな」 と以前からとても気になっていた場所です。
WISTERIA (wine&cafe dinning)
Address : 서울시 마포구 서교동 405-8
(ソウル市麻浦区西橋洞)
Tel : 02-325-8780
すぐ目の前に中世ヨーロッパのお城のような
レストラン 「Castle Praha」 があるので
そこを目印に。
ここは1階席と2階席があるのですが、2階の方が素敵そうな予感(動物的直感?)がしたので今回は上へ。
2階へはビルの脇についている階段を上っていきます。
そして私たちが通された席は・・・大当たり。 窓からは、道路を挟んだ向かい側にあるレストラン Castle
Praha がとてもキレイに見えていました。
こういうベタなヨーロッパ風建築を持ってくると大抵は安っぽくなって失敗する危険が高いですが、Castle
Praha は割と悪くないと思います。 何だかドイツ料理みたいな豪快な料理が多そうなので、食事をしに
入る勇気はまだ無いですが、デザートぐらいなら話のタネに食べてみたいかも。
どなたかチャレンジしたことがある方、いらっしゃいますか??
少し仕切られた部屋もいくつかあったので、事前に予約しておけばちょっとしたパーティーも出来そうです。
ホンデは学生の街のためか (ホンデ = 弘益大学校を中心としたエリア)、割と良心的なお値段のカフェが
多いのですが、今回の Wisteria は少~し高かったかな? カロスギル並み、といえば分かるでしょうか。
でも、このオシャレな雰囲気なら全然許せちゃいますけどネ♪
悠長にカメラを構えて撮影できる雰囲気ではない気がしたので、帰り際にパパパッと何枚か撮影。
・・・その結果、光量不足もあってピンボケ写真ばかりになってしまいました。。
夜間の室内撮影はAFが上手く反応しないことが多いため、どうしてもマニュアル(手動)でピントを合わせる
ことが多いのですが、デジイチをお使いの皆さんはどうですか? これ、結構面倒なんですよね。
単焦点レンズのせいなんじゃないの、と思わずレンズのせいにしたくなってしまう私です・・・。
ピンボケ写真はサイズを小さくしたりモノクロにしたりしてごまかす、これ鉄則。 ナイショ
ところでこの日の土曜日は、勤務している大学で入学試験がありました。
私も面接官として参加していたのですが、いや~、高校生だというのになかなか立派な学生も大勢いますね。
こんな子達ばかりなら世界の未来はきっと明るいだろう、なんて思いました。
去年は英語で一芸入学をしてくる子達の面接を担当したのですが (受験するのは日文科)、あまりの素晴らしさに
思わずダーッと涙がこぼれてしまったんです。
ただ英語が流暢に話せるというだけではなく、輝いた目で自分の将来の夢を語る子、自分の武器である語学を
使って将来は韓国と日本の架け橋になりたいということをクリアなビジョンで語る子が何人も居て。
30代に入ってから、めっきり涙もろくなった気がする、、、
別に鼻をグズグズ言わせたりしたわけではなく、突然涙がひとすじ流れただけなので誰も気付いてなかった
と思うけれど (気付かれていたら大変でしょ、、あんた何者?みたいな・・・)、あれは不覚でした。
でも、あれを涙無しで聞くなんて不可能です!
そんなわけで今年は 「涙対策」 としてペンケースの中にハンカチを忍ばせて行ったのですが (←っていうか
涙ぐらいコントロールしろって?) 今回は全然大丈夫でした。
前回は英語面接だったのでインパクトがあったけれど、今回は日本語での面接だったためでしょうか。
いや、でも今回もやはり 「本当に高校生?」 と驚いてしまう位 素晴らしい日本語を操る子も多かったし、
大きな夢を持っている子も多く、感動させられました。
今回改めて思ったこと。
私は一般企業で働いていたこともあったけれど、以前は 「働くということは非常に尊いことだけど、基本的には
『生活していくため』 の手段であり、仕事が 『楽しいもの』 であるわけがないし、真面目にやっていたら 『楽しい』
なんてお気楽に思えるわけがない」 と思っていたんです。 もちろん、やり甲斐は感じていたし、要所要所で
楽しいこともあったけれど、総じて言うとやはり仕事をする主な目的は 「生活のため」 だったという話。
それ以上でもそれ以下でも無かった、と言えばいいでしょうか。
でも現在の仕事に就いてからは、「多感で未来への夢が一杯ある若者と関われる仕事が出来るなんて、
何て素晴らしいんだろう」 としみじみ感じ、毎日がとても楽しいし、深夜まで授業の準備をしても全く苦に
ならないんです。
今でももちろん 「仕事は生活のため」 であることには変わりが無いし、お給料を頂いて仕事をしているという
緊張感があるからこそ プロとしての自覚と結果が生まれてくるという意味ではそうであらねばならないと思って
いますが、それ以上に今は 「仕事は人生を豊かにしてくれるもの」 であり、金銭的にだけではなく 私の人生に
彩と喜びを与えてくれるものであるとハッキリ分かりました。 また、そうでなければ一生同じ仕事は続けられない。
少なくとも、私の場合は。 今なら私、「この仕事が大好きだ」 と大きな声で言えると思います。
学生達と接する度に、若いということはそれだけで素晴らしいと心から思います。
そしてそんな未来ある彼らに関わり、何かを与えられるかもしれない仕事に就けたことを、深く感謝しています。
今のところ、私の方が彼らに与えてもらいっぱなしだけど、ね。
↓ 背後のお城は例の Castle Praha。
プラハはまだ旅行したことが無いけれど、こんな雰囲気のお城があるってこと??
このカフェは学生みたいな若い子達には若干敷居が高く見えるせいか、土曜日の夜だというのに
意外と空いていました。 大人な貴女にはオススメですよ♪
オシャレな2階建てのカフェ、Wisteria はいかがでしたか?
パスタ類などのお食事も出来るので、余裕がある方はぜひそちらもお試しください。(でも高い!)
ワインの種類も豊富に揃っていましたよ。
カフェには色々行ったので、そろそろジャズバーのようなところに行ってみたいと目論んでいるのですが
いつ実行できるやら。 どなたかホンデ周辺で素敵なジャズバー(ミュージックカフェ可) を御存知ないですか?
←ソウルは一気に寒くなりました。風邪に注意! クリック・プリーズ☆
夜、通るたびに 「素敵な雰囲気の建物だな」 と以前からとても気になっていた場所です。
WISTERIA (wine&cafe dinning)
Address : 서울시 마포구 서교동 405-8
(ソウル市麻浦区西橋洞)
Tel : 02-325-8780
すぐ目の前に中世ヨーロッパのお城のような
レストラン 「Castle Praha」 があるので
そこを目印に。
ここは1階席と2階席があるのですが、2階の方が素敵そうな予感(動物的直感?)がしたので今回は上へ。
2階へはビルの脇についている階段を上っていきます。
そして私たちが通された席は・・・大当たり。 窓からは、道路を挟んだ向かい側にあるレストラン Castle
Praha がとてもキレイに見えていました。
こういうベタなヨーロッパ風建築を持ってくると大抵は安っぽくなって失敗する危険が高いですが、Castle
Praha は割と悪くないと思います。 何だかドイツ料理みたいな豪快な料理が多そうなので、食事をしに
入る勇気はまだ無いですが、デザートぐらいなら話のタネに食べてみたいかも。
どなたかチャレンジしたことがある方、いらっしゃいますか??
少し仕切られた部屋もいくつかあったので、事前に予約しておけばちょっとしたパーティーも出来そうです。
ホンデは学生の街のためか (ホンデ = 弘益大学校を中心としたエリア)、割と良心的なお値段のカフェが
多いのですが、今回の Wisteria は少~し高かったかな? カロスギル並み、といえば分かるでしょうか。
でも、このオシャレな雰囲気なら全然許せちゃいますけどネ♪
悠長にカメラを構えて撮影できる雰囲気ではない気がしたので、帰り際にパパパッと何枚か撮影。
・・・その結果、光量不足もあってピンボケ写真ばかりになってしまいました。。
夜間の室内撮影はAFが上手く反応しないことが多いため、どうしてもマニュアル(手動)でピントを合わせる
ことが多いのですが、デジイチをお使いの皆さんはどうですか? これ、結構面倒なんですよね。
単焦点レンズのせいなんじゃないの、と思わずレンズのせいにしたくなってしまう私です・・・。
ピンボケ写真はサイズを小さくしたりモノクロにしたりしてごまかす、これ鉄則。 ナイショ
ところでこの日の土曜日は、勤務している大学で入学試験がありました。
私も面接官として参加していたのですが、いや~、高校生だというのになかなか立派な学生も大勢いますね。
こんな子達ばかりなら世界の未来はきっと明るいだろう、なんて思いました。
去年は英語で一芸入学をしてくる子達の面接を担当したのですが (受験するのは日文科)、あまりの素晴らしさに
思わずダーッと涙がこぼれてしまったんです。
ただ英語が流暢に話せるというだけではなく、輝いた目で自分の将来の夢を語る子、自分の武器である語学を
使って将来は韓国と日本の架け橋になりたいということをクリアなビジョンで語る子が何人も居て。
30代に入ってから、めっきり涙もろくなった気がする、、、
別に鼻をグズグズ言わせたりしたわけではなく、突然涙がひとすじ流れただけなので誰も気付いてなかった
と思うけれど (気付かれていたら大変でしょ、、あんた何者?みたいな・・・)、あれは不覚でした。
でも、あれを涙無しで聞くなんて不可能です!
そんなわけで今年は 「涙対策」 としてペンケースの中にハンカチを忍ばせて行ったのですが (←っていうか
涙ぐらいコントロールしろって?) 今回は全然大丈夫でした。
前回は英語面接だったのでインパクトがあったけれど、今回は日本語での面接だったためでしょうか。
いや、でも今回もやはり 「本当に高校生?」 と驚いてしまう位 素晴らしい日本語を操る子も多かったし、
大きな夢を持っている子も多く、感動させられました。
今回改めて思ったこと。
私は一般企業で働いていたこともあったけれど、以前は 「働くということは非常に尊いことだけど、基本的には
『生活していくため』 の手段であり、仕事が 『楽しいもの』 であるわけがないし、真面目にやっていたら 『楽しい』
なんてお気楽に思えるわけがない」 と思っていたんです。 もちろん、やり甲斐は感じていたし、要所要所で
楽しいこともあったけれど、総じて言うとやはり仕事をする主な目的は 「生活のため」 だったという話。
それ以上でもそれ以下でも無かった、と言えばいいでしょうか。
でも現在の仕事に就いてからは、「多感で未来への夢が一杯ある若者と関われる仕事が出来るなんて、
何て素晴らしいんだろう」 としみじみ感じ、毎日がとても楽しいし、深夜まで授業の準備をしても全く苦に
ならないんです。
今でももちろん 「仕事は生活のため」 であることには変わりが無いし、お給料を頂いて仕事をしているという
緊張感があるからこそ プロとしての自覚と結果が生まれてくるという意味ではそうであらねばならないと思って
いますが、それ以上に今は 「仕事は人生を豊かにしてくれるもの」 であり、金銭的にだけではなく 私の人生に
彩と喜びを与えてくれるものであるとハッキリ分かりました。 また、そうでなければ一生同じ仕事は続けられない。
少なくとも、私の場合は。 今なら私、「この仕事が大好きだ」 と大きな声で言えると思います。
学生達と接する度に、若いということはそれだけで素晴らしいと心から思います。
そしてそんな未来ある彼らに関わり、何かを与えられるかもしれない仕事に就けたことを、深く感謝しています。
今のところ、私の方が彼らに与えてもらいっぱなしだけど、ね。
↓ 背後のお城は例の Castle Praha。
プラハはまだ旅行したことが無いけれど、こんな雰囲気のお城があるってこと??
このカフェは学生みたいな若い子達には若干敷居が高く見えるせいか、土曜日の夜だというのに
意外と空いていました。 大人な貴女にはオススメですよ♪
オシャレな2階建てのカフェ、Wisteria はいかがでしたか?
パスタ類などのお食事も出来るので、余裕がある方はぜひそちらもお試しください。(でも高い!)
ワインの種類も豊富に揃っていましたよ。
カフェには色々行ったので、そろそろジャズバーのようなところに行ってみたいと目論んでいるのですが
いつ実行できるやら。 どなたかホンデ周辺で素敵なジャズバー(ミュージックカフェ可) を御存知ないですか?
←ソウルは一気に寒くなりました。風邪に注意! クリック・プリーズ☆
by yossy_kr
| 2009-10-18 20:00
| カフェ 弘大
2007年よりソウルで暮らすyossyの備忘録。ご連絡はツイッター(@yossywld)まで♪ instagram(@yossy_wld)もやってます。画像・文章の無断使用を禁じます。
カテゴリ
カフェ 弘大梨泰院
狎鴎亭・清潭洞
カロスギル
仁寺洞
三清洞・北村
景福宮
付岩洞
城北区
明洞
新村・梨大
その他エリア
.
食 韓国料理
和洋多国籍
.
楽 舞台・ミュージカル
ミュージアム
整理収納・インテリア
雑貨・市場
ソウル観光
地方都市観光
生活雑記
日本帰省
.
他 ごあいさつ
カメラ
出版物
検索
以前の記事
2016年 04月2016年 03月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
more...
ファン申請 |
||