オシャレなチョンギョプサルのお店 @三清洞

観光客の方にも人気があるオシャレなストリート、三清洞(サムチョンドン)。
店構えがステキで以前から気になっていたお店に行ってきました♪

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石垣のような塀に囲まれた、いかにも高級なこのお店は、実は焼肉店!^^;
もちろん我が家の近所にあるようなガサガサした焼肉屋とは違って高級なお店なのですが、個人的な好みとしては焼肉じゃなく、宮廷料理のお店なんかであって欲しかったような・・・

단풍나무집 (タンプンナムチプ)
address: ソウル市鍾路区三清洞31-1
phone: 02-730-7461 
open: 11:30-14:30、17:30-22:00

三清洞通りをかなり上がった右手にあります。 駅からだと25分は歩かなければならないので、急いでいる方は安国駅1番出口を出てタクシーに乗っていくのがオススメ。 タクシーだと5分ちょっとです。 この日は台風で雨が降っていたので、もちろん私はタクシーを使いました。 運転手さんもこのお店の名前を知っていたので、相当有名だと思われます。

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ちなみに 「タンプン」 とは紅葉のこと。 「ナム」 は木、「チプ」 は家です。 つまり、紅葉の木の家、という意味のお店なんですね~。 そう、三清洞は紅葉がと~ってもキレイなんですよ♪ 去年も紅葉の時期に歩いたのですが、素晴らしかったです。→過去記事

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店内は焼肉屋とは思えないようなモダンで高級感のある造りになっています。 接待なんかにも良さそう。 焼肉を食べたいけれど、不衛生な場所はイヤだ・・・というような方には特にオススメです。 そう、ソウルの食堂って、たまに衛生的にちょっとどうなのよ、というところもありますから・・・。^^; (私はお腹を壊したようなことはありませんが)  ちなみに、韓国人の方々でも、ドメスティックな食堂に入るときは水を含ませたティッシュでスプーンとお箸を拭いてから使う、という人もいます。(私の先輩にそういう人が2人いました)

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さて、今回は5月のマスコミ・旅行業者向けFamツアーでご一緒させて頂いた、ソウル観光公社のP様および参加者の皆様とのお食事会でした。 覚えてる方もいらっしゃるでしょうか、ミグリーン韓医院さんにお邪魔した、例のビューティー体験です♪ →過去記事
Famツアー自体はソウル・済州島を回る5泊6日の日程だったのですが、仕事があった私はミグリーンさんの半日体験だけ参加させていただいたので、今回の焼肉でご一緒した方々もほとんど 「初めまして」 でした。 

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これが 「チョンギョプサル」。 SY(夫)にサンギョプサルとの違いを聞いたのですが、「だいたい同じようなものだよ」 と、またもアバウトなケンチャナ人間的発言が。^^; 結局私もサンギョプサルとチョンギョプサルの詳しい違いは、いまだに分かっていません。 チョンギョプサルは、ブタの首筋のあたりの肉・・・だったかな?

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実はサンギョプサルを食べると間違いなく腹痛を起こす私・・・でも今回のチョンギョプサルは大丈夫でした。 部位が違うからなのか、私が過去に食べたサンギョプサルの肉が安物だったからなのか・・・^^; 柔らかくて、非常~に美味しかったです。 

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焼肉にはやっぱりビールですよね! 私は日本に居たときはビールってあまり好きじゃなかったのですが、韓国のビールは味が薄いので好きです。(こんな機会でもなければ、好んでは飲まないけれど)  逆に言えば、元来のビール好きの人達にはちょっと物足らない味かもしれません。

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そうそう、上の写真でビールを注いでらっしゃる女性は、『マッコルリの旅』 の著者でいらっしゃるジョン・ウンスクさんです。

マッコルリの旅

鄭 銀淑 / 東洋経済新報社


日本でも大人気のマッコリについて、深く掘り下げて書かれた一冊。 韓国でも韓国語版が発売されているそうですよ☆ マッコリが 「マッコルリ」 になっているのは、韓国語で発音すると 「マッコルリ」 の方が近いから。 でも、「マッコルリ」 と発音するのもやはりちょっと違うし・・・うーん、韓国語の発音ってやっぱり難しいですね!

私も日本語版を買おうと思ってAmazonで検索してみたのですが、売り切れになっていました。><  そのジョンさんに 「マッコリとドンドンジュの違い」 について質問してみたところ、「鋭い質問ですね・・・そのことを話し始めたら、20分は時間が必要ですよ!」 ですって。^^; ほんと、いまだに私はマッコリとドンドンジュの違いがよく分かっていません。(味もほとんど一緒だし・・・)

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ところで・・・ひょんなことから、「韓国人と結婚することの大変さ」 の話になりました。

このブログでも最近よく 「韓国人の男性と結婚予定です」 とか、「今韓国人の彼氏と付き合っています」 というコメントを頂きます。 大抵鍵コメになっているので、皆さんにはご覧いただけないですが・・・。 これから韓国で暮らす方達はやはり色々不安をお持ちだろうなと思うので、このブログでも 「結婚して韓国で住むことに関する苦労と楽しさ」 みたいなことをお話出来ればいいな、とは思っているのですが、今まであまりチャンスがありませんでした。 情報ばかり仕入れて頭でっかちになってしまっても、余計な心配を生んでよくないとも思うので、あれこれ書くのがためらわれたというのもあります。(日本人同士の結婚でも色んなパターンがあるように、韓国人と結婚する場合であっても 本当に色んなパターンがあります)

なので、これからお話することは、「こういう人もいるんだな」 ぐらいの軽い気持ちで流して頂けたら嬉しいです。 (こんな書き方すると、「一体何が出てくるの!?」 とドキドキしちゃいますよね。^^; いえ、大したことは無いです)

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過去記事で書いたので覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、一年ほど前、SYと同い年の従兄弟・ソンホちゃん宅に赤ちゃんが生まれたんです。 結婚してすぐ子供が出来た感じだったのですが、「もう少し二人でお金を貯めたり遊んだりしてから子供がほしい」 というソンホちゃんと、「すぐにでも子供を産みたい」 という奥さん・ミジュちゃんの間で物凄いバトルがあった末の出産だったようで。 (その裏では、ミジュちゃんの親が 「一刻も早く産め!」 とコントロールしていたようです)  ソンホちゃん宅は共働きをしないと厳しい経済状況で、ミジュちゃんも出産後数ヶ月ですぐに職場復帰。 自分で 「今すぐ子供を産む」 と頑張っただけあり、なかなか根性がある子だなーと感心して見ていました。

が、最近聞いた話によれば、赤ちゃんはミジュちゃんのご両親が預かって育てており、パパ・ママであるソンホちゃん夫婦とは別に暮らしているのだそうです。 ソンホちゃん夫婦は週末になるとミジュちゃんのご両親宅へ行き、赤ちゃんと対面しているのだそうで・・・。 SYにその話を聞いたときはビックリしました。

色んな事情があるでしょうから、部外者の私があれこれ言うべきじゃないですが、なかなか大変なものだなと思いました。 何が大変かって、金銭的な問題です。 なぜなら彼ら、ミジュちゃんの両親宅へ月100万ウォン、ソンホちゃんの両親宅へも月100万ウォン、毎月合計200万ウォンを親に援助しているのです。(ちなみにソンホちゃんは長男ではなく、次男です。)

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200万ウォンといったら、在韓の人間の感覚では日本円にして約20万円。 毎月20万円を親に援助するって・・・共働きの日本人夫婦だって大変ですよね。(というか、ほぼ不可能)  赤ちゃんを両親に預けてまで共働きしている理由が そのためじゃないことを願うばかりです。

この話を焼肉メンバーに話したところ、皆さん物凄く驚いてらしたので、同じような話もいくつかしました。

ソンホちゃん夫婦みたいなパターン、韓国ではかなり多いです。 例えば私の知人の日韓カップルさんの中にも、「韓国人の旦那さん側の両親に月100万ウォン援助しなければならない」 というお宅がわんさかあります。 旦那さんのお父さんが定年を迎える直前に夫婦で呼ばれ、「来月からお父さんは無職になるから、ついては毎月100万ウォンくれ」 と言われた、という人もいます。 中には、旦那さんの弟(大学生)の学費を出してもらえない?と言われた人もいました。 毎月の援助の他にも、法事だ、名節(正月やお盆)だというたびに かなりまとまったお金を渡さなければなりません。 もちろん日本でも親戚付き合いにお金がかかるのは当たり前ですが、韓国はその比ではない、というのが私の印象です。

お金の問題にプラスして、韓国は家族同士の結びつきが強い国ですから、「毎日安否電話しろ」 とか、事あるごとにあれこれ口出しされることも数多くあります。 旦那さんの親に多大な金銭的援助はしなきゃいけない、安否電話しろと言われる、法事だ名節だと行事も多く そのたびにストレスはかかる・・・ これら全てを 「はい、はい」 と大人しく聞いていたのでは、正直やってられません。

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韓国は日本と比べて年金制度がまだ新しいですから、年金に頼って生活するのが不可能な国です。 現在、一番たくさんもらっている人でも、日本円にして7万か8万円ぐらいしかもらっていないはず・・・。 ということは、自分達に蓄えが十分にない限り、子供に生活を援助してもらわなければ親は暮らしていけない、ということなんですよね。 韓国の人達が 「子供を早く産め」 「息子を産め」 と言ったり、教育教育で少しでも良い大学、良い企業に子供を入れようとする根底には、こういった 「子供の出世=自分達の将来の生活」 に直結してくるものだから、というのが多分にあると思われます。

実家の母にこの話をしたら、「それじゃあ、若い人達が浮上していく邪魔になるばかりじゃないの」 と言っていましたが、私も全くその通りだと思います。 負の悪循環・・・なんて言っては韓国の人達に怒られてしまうかもしれませんが、今の韓国はこれが現実。 今私達ができることといったら、自分の子供の代の時には同じ事を繰り返さないよう、きちんと貯蓄をしたり将来設計をしていくということに尽きると思います。(国が年金制度を整えるなどの政策も当然必要です)

    こちらは牛肉。↓ 何という種類の肉かはノーチェックです。 ゴメンナサイ・・・
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それから・・・ どなたかへのコメント返しにも書いたような気がするのですが、変な話、韓国の方と結婚することになったとしても、相手や相手の親に自分の貯金などについて何でもかんでも話すべきではないと私は思います。 「家族になるのに隠し事をするのか、相手を信じてないのか」 とかそういうレベルの話ではありません。 実際のところ、韓国人の旦那さん(または奥さん)の親から 「お前はいくら貯金があるのだ? その貯金をよこせ、私達が財テクしておいてやるから」 といって持っていかれた、という話を2度ほど聞きました。 もちろん、本当に子供夫婦のためを思って財テクしてくれようとしているのかもしれませんが、こういう時代ですから財テクというのも絶対に儲かる保障もありませんし、そもそも戻してもらえる保障も何も無いわけで・・・

冷たく聞こえるかもしれませんが、「金の切れ目は縁の切れ目」 になってしまわないようにするためにも、特にお金のことに関しては親や親戚はもちろん、パートナーにも何でも明け透けと言い過ぎないことが肝心だと私は個人的に思っています。 それは何も韓国人との結婚に限らず、日本人同士での結婚でも同じですが。 言わずに貯蓄しておいたお金は、家族の一大事があった時にサッと出して使ってあげればそれでいい話なのです。

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えっと、皆さんを心配させないために一応言っておきますと、我が家の場合はありがたいことに、上に書いたような金銭的トラブルは一切ありません。 法事や名節の時以外は、SYママにお金を渡すような場面は まずありません。 なので、結婚して最初の頃は 「これが当たり前」 だと思っていたのですが、色んな人の話を聞くうちに 「どうやらこれは当たり前じゃない、とてもありがたいことなのだ」 と、後になって気が付きました。

    ソウル市のマスコット 「ヘチ」 のマスコットを、ソウル観光公社のP様から頂きました♪
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スミマセン、結局何が言いたいのか分からない内容になってしまいましたが、私が焼肉店で皆さんにお話したことの一端をチラッと書いてみました。

既に書いたように、これが韓国の全てではありません。 結婚して何不自由なく幸せにくらしている人も大勢居ますし、逆にもっと苦労している人もいます。 ただ、韓国の場合は私達日本人が想像している以上に大変なシチュエーションも多いぞ、ということは事実ですから、これから韓国で暮らす可能性がある方は少しだけ念頭に置かれて、それなりの準備をなさっておくのを強くオススメしたいとは思います。 友達が 「韓国では上位20%に入っていれば結構楽しい生活が出来るけど、それ以下だと悲惨」 なんて言っていたけれど、それもあながちオーバーではないな、と実感しています。 リアルな話、やっぱりお金を持つということは非常に大切です。(特に外国生活では。)  お金が無ければ、人付き合いも出来なくなる→人と交流しなければチャンスも来ない→お金が無い生活の継続→ストレスが溜まる、の悪循環です。 金銭的な話だけではなく、精神的にも、家庭以外の場所にも自分の居場所をキチンと作っていくということは 海外生活において非常に重要ですから、 「正社員でもアルバイトでも何でもいいから 状況が許すならば仕事は持った方が絶対にいい」 と、反発される危険があるのを覚悟で声を大にして言いたいと思います。

ソウルは楽しいですよ、su・te・kiですよ、と書くのは簡単ですが、キレイ事ばかり言って真実を伝えないのは私が望むところではないので、今日はあれこれ書かせていただきました。 「今のソウルにはこういうシチュエーションの人達もいるんだな」 ということを知っていただけたら、より深く韓国を理解する上で 少しは参考になるかもしれません。 私もこれからもっとこの国のことを冷静な目で見て偏り無く判断し、自分の将来設計の参考にしていきたいと思います。


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by yossy_kr | 2010-09-21 00:00 | 食  韓国料理


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