オープン間もない国立現代美術館ソウル館へ & 杉本博司氏の特別展@Leeum

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旧正月の連休中ですが、国立現代美術館ソウル館(국립현대미술관 서울관)へ行ってきました。

去年からずっと工事中だったので出来るのを楽しみにしていたのですが、いつの間にかオープンしていたという感じで。 場所は景福宮の東門正面という便利な場所なので、仁寺洞や三清洞散策と併せて行かれるといいかもしれませんね。

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普段は展示によって有料なのかもしれませんが、この時は旧正月ということもあってか無料になっていました。 ただし、ファミリーを中心に物凄い人出で入場制限もされており… カウンターでチケットをもらった後、しばらく待たなければなりませんでした。

館内にあるフードコート的な場所でコーヒーを飲みながら待ちます。

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私達の入場開始時間のなるまでの間、建物の中を見て歩くことにしました。

こちらはミュージアムショップ。 いくつかに分かれており、世界のアートグッズから、韓国の作家さんの作品を売るお店まで色々ありました。 特に買うものは無かったけれど、見て歩くだけで楽しい雰囲気です。 (あ、モビールは凄く可愛かったのでオススメです)

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外にも出てみました。 何と表現していいか分からないので、ノーコメントで。

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連休中だったので、中庭のような場所では韓国伝統舞踊のイベントもやっていました。 物凄い人!!

本来この美術館は常にこんなに混んでいるタイプの場所じゃないと思うのですが、立地条件が良いことやオープン間も無いこと、そして連休中だったこともあって とにかくどこを歩いても凄い人、人、人で…。 正直 「今日見るのは止めて、別の日に出直そうかな」 とも思ったのですが、せっかくここまで待ってしまったので引き続き待つことにしました。

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そしてどうにか入場。 中が半透明になっているSeoul Boxという作品、ひときわ目立っていました。 中に入る事もできますが、ここでもまた入場制限で並ばなきゃいけなかったので、私達は外から眺めるだけに。

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光のラインが次々と流れて行き、足元を見ながら歩くと何だか引っ張られる感覚になる不思議な作品。

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私が、「見て見て~、足元見て歩くとブワーッて不思議な感じになるよ!」 と言っているのに全く興味が無さそうにスタスタ歩いて行ってしまう夫を追いかけなければならなかったのが大変でした。。。

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この美術館で何が良かったといえば、何よりも 「建物」 でしょう。 個人的にはロンドンのテート・モダンを思い出しました。(規模は全く違いますが、モダンに徹しつつもレンガ造りの建物とマッチしている雰囲気がという意味で…)

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真っ暗な部屋の中に細長いスクリーンが設置され、写真が次々と変わっていく作品。 何というか… 私のような素人には全く理解できませんでしたが、体操のマットのようなものが設置されていたので、皆で体育座りをしながらしばらく休憩し見ました。

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何か主張したいメッセージが流れているのでしょうか。 ハングルがインパクト大なメディアアートの部屋。

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レンガ造りの美術館の外観、とても好みです。

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正直に言うならば、美術館の建物の素晴らしさに対して作品が追いついてない印象を受けました。 もちろん、ところどころ良いと思える作品は置いてあるのですが全体的には 、、、

質の話は私にはできませんが、数的にもちょっと…


また平日の 人があまり居ない時に行けば違った感想を持つのかもしれません。 建物は素晴らしかったので、その中にポツン…と作品が置いてあるのがまた空間とマッチして素晴らしいと思えるかも。

とにかく、再び訪れてみたいと思える美術館ではありました。 数年後は恐らく作品も充実してくると思うので期待しています。



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美術館繋がりでもうひとつ。 別の日ですが、梨泰院に行ったついでにサムソン美術館Leeu,mに寄りました。 ブログでも何度かご紹介していますが、ここは個人的にソウルの中で最も好きな場所のひとつです。

Leeumの何が素晴らしいかと言われると、まずは建物。 複数の世界的建築家が設計しているのですが、今回行ったMUSEUM2:現代美術館は、フランスでナイトの爵位を授与されたジャン・ヌーベル氏の手によるものです。

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今回見たのは杉本博司さんの特別展。 →詳しくはこちら

私は初めてのアーティストさんだったのですが、日本現代美術で最も重要な作家の一人であり、現代写真の巨匠と評価される方なのだそうです。 若い人を中心に、お客さんもたくさん見に来ていました。

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下の作品は、五元素:黄海、済州(1992)

宇宙の基本である五元素をベースに建てられた日本の伝統五輪塔(五輪塔, Gorintō)の形を借用した作品。 光学ガラスの中に、海が見えるのがお分かりになるでしょうか?

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この展覧会を通して訴えられている作者の主張のようなものを必死で捕らえようと努力したのですが、私の力不足というか芸術性の不足というかでなかなか難しかったです。 すっかり自分の凡人っぷりを再認識した時間となってしまいました、、

でも、Leeumの空間と作品が素晴らしくマッチしていて、その空間に身を置くだけで満足しました。 私にとって美術館は大抵それが目的だったりするのですが。

そういえば、「僕は芸術のことは全く分かりませんタイプ」 の夫が 割と真剣に説明書きなどを読んでいたのが意外でした。 彼は何かインスパイアされるものがあったのかもしれません。


今回は行かなかったのですが、韓国の陶磁器などが展示されている常設展の方も本当に素晴らしいので、まだ行ったことが無い方はぜひぜひ梨泰院散策と併せて一度行ってみてください。016.gif



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by yossy_kr | 2014-02-28 00:00 |     ミュージアム


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