カテゴリ:    地方都市観光( 48 )

安東&慶州2泊3日旅(9) 慶州はネタの宝庫だった!

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2日連続のUPです。

上の写真に 「Beautiful Gyeongju」 と文字入れしてありますが、それは慶州が市のスローガンが 「Beautiful Gyeongju」 だからです。 ブログを書くために慶州を検索して知りました。



さて、観光も終わって宿に向かったのですが、SY(夫)がギリギリで予約したペンションというのが あまりに凄かったので写真を載せようか迷ったのですが、ある意味ネタ的に面白いなと思ったので載せてみます。 ペンションの名前は分かりません。

真っ暗闇の中、歯の抜けた管理人のオジサンから鍵をもらって部屋に入ると…

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アラブのラブホテル…? (←アラブに失礼です。)


とにかくクタクタだったので、くまさん035.gifをロッキングチェアーに移動させて、お休みなさい…072.gif

(ロッキングチェアーの背後の絵、なにげにフランスの結婚式の模様?です。 貴族の方々が乾杯とかしてます。 新婚旅行客向けの部屋だったのでしょうか。)

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そして、朝。 おはようございまーす。 035.gif

外に出てみます。



・・・・・・・・・・・。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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遠くに見える別のペンションは普通なのに・・・・・・・・・・・・。

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気を取り直して、室内に入ります。 クマさん、おはよー。 035.gifおはよー

朝日に照らされると、ますます柱の青いタイルが輝いて見えるねっ!

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お陰様で、ジャスミン姫の気分が味わえました。 (ウソ)


そして、ロッキングチェアーに座り、やたらデコラティブなテレビで 「韓国のキムチは栄養価が凄いです」 的な情報番組を観ます。

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なんだか楽しくなってきたので、色々写真を撮ってみることにしました。


部屋のドアから繋がっているコンサバトリー的な一角には、このようなジェットバスが付いています。(私は入る気にならなかったけど、SYは自分が予約した宿だからか頑張って入っていました。)

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ジェットバスの隣には、なぜか5メートルぐらいあるプールも付いていました。 使う人、いるのでしょうか?

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SYに、「こんなんで1泊20万ウォンとかって、本当に腹が立って仕方ないんですけど!」 と怒りをぶちまけたら、「だってほら、プールも付いてるからそんなもんだよ」 ですって・・・。

私が安東の北村宅(過去記事)を予約した際、「おじいさんの家みたいな場所に泊まるだけで20万ウォン~?」 と不満そうに言っていたSYさん。。 同じ20万ウォン払うなら、北村宅に払う方が500倍ぐらい良いです!



そもそも、こうなってしまった理由は、SYが 「慶州のホテルで働いてる大学時代の同級生がいるから、部屋を探してもらう」 などと言ったから。

こういう調子のいいこと言う人って居るんですよね…。 交友関係の広さを誇示したいのかは分かりませんが、「○○なら友達/知人がいるから、頼んでやってもらうよ」 みたいなことを言う人が…。 本当に親しい人に頼むならともかく、大した知り合いじゃない人に頼むなんて、普通だったら申し訳なくて出来ないと思うのは 私だけなんでしょうか…。 それに大抵のことは、自分でパッと調べた方がずっと早いです。

案の定、その同級生とやらは ご多忙のためなのか 何もしてくれませんでした。 (想定内)


私がしびれを切らして韓国観光公社さんに電話をし、宿情報をもらって予約しようとしたのですが、意地になったSYが 「自分で探して予約する!」 と言い張り予約した宿がここだったのです。

(蛇足ですが、普通の宿情報サイトでは空き室のあるホテルが見つからない場合でも、韓国観光公社さんに電話すると いくつも紹介してもらえます。 電話番号は「1330 (韓国国内)」、情報はこちら。 ←但し、予約はしてもらえないので、自分で直接宿に連絡しなければいけません。)


もう、2度と彼には宿泊関連に手出しさせません。 033.gif



さて、気を取り直して続きをいきましょう。 チェックアウトした後は、仏国寺へ向かいます。

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仏国寺は、韓国仏教界の最大勢力である曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の寺院。
1995年、石窟庵とともに「石窟庵と仏国寺」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

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コインに描かれている塔…だったと思います。 ↓

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と、SYの同僚さんにバッタリ出くわしてビックリ。 連休中って、皆さん行くところが決まってるんですね~005.gif

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セウォル号の事故の後だったので、黄色い横断幕が掲げられていました。

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奥に見える急な階段、怖かったー!

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SYは私に石窟庵(ソックラム)も見せたかったようなのですが、車も入ることが出来ないし、バスもあまりに行列で待つ気がしなかったので止めました。 SYは凄く残念がっていたけど、またいつか機会があるでしょう。


時間もできたので、ご飯を食べて 「そろそろソウルに戻ろうか」 ということに。

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高速に乗って3時間ちょっとだったでしょうか。 ずっと運転してくれたSYさん、お疲れ様! 016.gif

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色々思うところもありましたが、なかなか充実した安東&慶州2泊3日旅となりました。


正直、以前は 韓国国内を見て歩く事に興味が持てなくて、8年住んでる割に訪れたことのある韓国地方都市の数は少ない方だと思います。

でも、最近は少しずつ私の気持ちも変わってきて、たまにソウルから出て 韓国の他の都市を見てみるのもいいものだなーと思うように。

今回は安東が素晴らしかったので、両親も連れて行ってあげたいなと思いました。



また連休があれば、魅力的な地方都市を探しに出掛けてみたいと思います。 016.gif



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by yossy_kr | 2014-11-01 00:00 |     地方都市観光

安東&慶州2泊3日旅(8) 歴史文化都市・慶州へ

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5月に行った安東&慶州2泊3日旅、安東の部分だけUPした後、ストップしていました。 もうUPも諦めようかとも思ったのですが、せっかく行った旅の記念なので、全体像をさらっとだけUPしておこうと思います!

まずは慶州について少し。 慶州は「日本でいうと京都みたいな場所」とよく言われる土地で、かつて朝鮮半島を初めて統一し栄華を極めた新羅王朝の古都だった場所です。

文化財なども数多くあり、春は桜が美しいことでも知られています。 (このブログを読んでくださってるような方々は、私よりきっとお詳しいですよね…)



私達は安東から車で慶州に到着した後、すぐにお昼ご飯にしました。 ハジニネさんという韓定食のお店です。

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とても美味しくて満足。 雰囲気も庶民的で居心地がいい感じでしたよ。

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次は国立慶州博物館へ。 慶州地域の発掘調査によって出土した多くの文化財を保存展示している博物館だそうです。 SYは私が凄く喜ぶと思って連れて行ってくれたようですが、うーむ…

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訪問者をまず出迎えてくれるのは、聖徳大王神鐘(エミレの鐘)。 鋳造する際に溶けた銅の中へひとりの娘を捧げたいわれ、このときに娘が「エミレ(お母さん)」と泣き叫んだことから、この鐘は別名エミレの鐘と呼ばれているのだそうです… (by 釜山ナビさん) 007.gif

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文化財も数多くあったのですが、私にはあまり響かず…

アクセサリーのコーナーにゴールドの小物がいっぱいあったので、「いつの時代の人も、やっぱりジュエリーに惹かれるものなんだな」 と思いながら見て歩いたぐらい。

私は美術館や博物館に行くのも好きですが、作品一点一点をじっくり見るというより、建物の雰囲気など全体を含めた「空間」を楽しみたい派なので、ここみたいに人・人・人で大混雑してしまっていると、それだけで疲れてしまって見る気が起きなくて…

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博物館の敷地内にはガラス張りになっているカフェもあり、緑がキレイに見えてよかったです。



こちらは、慶州瞻星台(せんせいだい)。 韓国では東洋最古の天文台と主張されているそうですが、建てられた目的が何だったのかは、今でも議論されているのだとか。 国宝第31号。

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そのままてくてく歩いて行くと、こんもりと山になったお墓群に出ます。 名称は失念。 このようなものがいくつも連なっていて、中には内部まで見られるものもあったけれど、そこも長蛇の列だったので諦めました。

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連休中で人が多かったこともあるのですが、安東がホッとできる場所だったのに対し、慶州は私にとってあまり相性が良くない土地なのか、疲労感が凄かったです。


疲れを癒すために、上の写真のお墓群を囲む壁の外にチラッと見えたカフェで休むことにしました。 (←そういうところだけは目ざとい)

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近寄ってみたら、ただの韓屋カフェではなく、宿泊もできる施設になっていました。 慶州はこのような伝統家屋を宿にしているところがとても多いみたいですね。 冬などは寒いでしょうけれど、季節の良い時なら面白い体験になりそうです。

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場所柄、お店の中には外国人のお客さんもいっぱいいました。 コーヒーを飲みながらホッと一息。063.gif

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外に出たら・・・ キレイな空! 下の写真、分かるでしょうか。 三日月が電線に引っかかっています♪ 慶州の空は、やはりソウルより澄んでいました。

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お腹を空かせると急に不機嫌になるSYと一緒だったので、とりあえずご飯を食べにGO。 どこもかしこもいっぱいだったので、適当に歩いて見つけたサンパプのお店です。

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このお店も、サンパプのレストランと宿泊所が一体になっていました。 普通のホテルもいいけれど、せっかくだから こういう伝統家屋に泊まるのが面白そうですね。

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30分ぐらい待たされて、ようやくお食事。 これでSYが不機嫌にならずに済む~ 038.gif

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食後、散歩がてら瞻星台へ戻りました。 ライトアップされていてキレイ。

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歩きながら後ろを振り返ったら… 瞻星台と三日月。 (歩きながら撮ったのでブレてます)

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そして、そのまま歩いて別の歴史的建造物へ。 名前は失念。 (私の興味の薄さを象徴しています)

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ライトアップをしてくれるギリギリの時間に入場したのですが、チケット売場も長蛇の列で、本当に大変でした。 仕方ないですが、やはり出来ることなら連休ではなく普段の静かな日に行ったほうがいいですね…

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お月様と建物、その1。 小さいけど、見えるかな??

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お月様と建物、その2。 人混みは凄かったですが、月を撮っていたら無心になり、癒されました。

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予定よりずいぶん夜遅くなってしまったので、急いで車で宿へ向かいます。 SYが急遽予約してくれた場所…。 宿の写真は次回載せますが、色々すごいので驚かないでくださいね、、

続く。



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by yossy_kr | 2014-10-31 00:00 |     地方都市観光

日帰り釜山旅行<後編>、海雲台ビーチをぶらぶら&海辺で貝焼きなど

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釜山日帰り旅行、後編です。

甘川文化村で思いのほか時間をとってしまったので、急いで次の目的地へ。 早朝のKTXだったので、まだまともにご飯を食べていなかった私達。 ブランチにと、西面テジクッパ通りへやってきました。 →こちら

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釜山で有名な食べ物といえば、デジクッパ。 今はソウルでも色んな場所で食べることができますが (簡単に、しかも一人でも食べやすい場所でいうと、シンドリムのD-CUBEの地下にあるフードコートも結構美味しいです)、やはり本場は釜山でしょう~

通りにはデジクッパ屋さんが何軒も並んでいるので、適当に美味しそうな雰囲気のするお店に入ったのですが、物凄く美味しかったです。

今私が住んでいるホンデにも美味しいデジクッパ屋さんがあって夫とよく通っているのですが、そこよりも断然美味しかった… 


というわけで、やはり「釜山でデジクッパ」はマストです! 038.gif

(デジクッパを食べるのは初めてという友達も、美味しいと感激していました。)

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次に向かったのは海雲台(ヘウンデ)。 釜山で一番有名なビーチです。 夫と初めて釜山を訪れた時は、この海雲台にあるホテルに泊まりました。

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もう夏真っ盛りの暑さではなかったものの、海に入っている人達もいっぱい。

海辺にちょこんと座っていた高校生だか大学生ぐらいの男の子2人組、なんだか子供みたいで可愛かった~

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一生懸命に自分たちの足の上に砂を積んで遊んでいます。003.gif

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この海雲台ビーチで、例のセルカ棒を使って記念撮影をする若者グループが続出!

なかなか笑える光景だけど、後で写真を見返したら絶対にいい記念になるだろうな。(なので、私もソウルで買いました… )


海風が気持ちよくて、2人で海辺に座ってボーッとしてしまったのですが、後から考えたら 「ナンパ待ちしてる残念な妙齢女性2人組に見えたのでは…」 と少し心配に。。←?



このままずっとボーっとしていたい衝動にかられながらも、時間もないので立ち上がって海沿いを進むと、「ソルビン」を発見。 海沿いの大きなビルの2階です。 今やソウルでもあちこちにあるパッピンスのお店ですが、釜山が発祥の地らしいですね。

ソルビンの本店については、プサンナビさんのこちらをどうぞ。 (私達が行った店舗は本店ではありません。)

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海沿いの店舗だからでしょうか、カウンターにウェットティッシュのパックがバーンと用意されていて親切だと思いました。 手や足に砂が付いたりしている人、多そうですものね。

ここはせっかく海沿いにあるのに 海が全く見えなかったのが少し残念でした。


注文したのは「きなこビンス」。 ホンデ店で食べた時はすぐ氷が溶けてしまったのですが、釜山店のは最後まで溶けずにしっかり残っていました。

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ところで、この時点ですでにiPhoneの電池残量が20%になってしまって。 写真をたくさん撮ったせいですね…。 充電器は持っていたので、ソルビンさんで充電させていただきました。

iPhoneで写真を撮る時は携帯できるバッテリーも持参しなきゃだめだなと反省し、後日 amazonさんでポチりました。 ←韓国でも似たようなものは買えるでしょうが、私はamazon検索フリークなので…


参考までに、ポチったのはこれのゴールドです。 1500円弱だったかな? ↓

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ソルビンの後は、今回の旅の最終目的地、海辺でチョゲグイ(貝焼き)が食べられる場所へ向かいました。

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本当は、夫と釜山へ行った際にタクシードライバーさんに教えてもらって行った海辺の貝焼きテントが凄く良かったので、今回も友達を連れて行きたかったのですが。 あいにく場所を完全に忘れてしまったので、似たような海沿いのお店にしました。


行ったのは「ハジニネ」さんというお店です。 詳しくはプサンナビさんのこちらのページをどうぞ。 プサンナビに書かれているバス乗車時間よりずっと早く行けました。


私と夫が行ったお店のように、海辺にテントを出して野外で食べさせてくれるタイプのお店ではなかったのですが、この日は物凄く風が強かったので 結果的に屋根のあるお店でよかったです。 しかも窓際の席だったので、テントじゃなくても十分海沿いらしさを楽しめました。

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友達が飲んでるのはビールに見えますが、ただのお水です、、


注文したのは色んな貝がミックスされているセットで、確か25000wぐらいだったかな? すごく安いわけじゃないですが、釜山の海辺で食べるということに意義アリ。

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お店の方が時々見に来て焼いてくれます。

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こういう時に一緒に焼くジャガイモがまた、すごく美味しいんですよねー♪ 038.gif

貝がパチン!とはねると危ないので、大きな貝で蓋をします。

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はさみでチョキチョキ切られたので、こんな感じに。 ちょっと不思議な食べ方でしたが美味しかったです。 私はホタテなんかを丸ごと焼いて食べる方が好きだけど、これはこれで良かったかな。

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食べながら、最近起きた色々なことを話しつつ、「こうやって楽しいことを時々入れながら、これからも頑張ろうね」 とまとめたのでした。



入る時は気付かなかったけど、外にも個室(?)のようなテントのスペースがありました。 キャンプに来たみたいで楽しそうです。

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夕日に映えるハジニネさんの店舗。 雲がキレイ。

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お店の入口から臨む海と空。

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楽しかったなぁ。

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思ったより釜山駅から離れてしまっていたため、この後 「KTXに間に合わないかもしれない~」 と夫に電話。 急遽、チケットをキャンセルして 少し遅い電車を予約しなおしてもらいました。。


片道3時間かかる釜山に日帰りなんてどうかしら…と若干の心配はあったのですが、実際にやってみたら思った以上に楽しめてよかったです。 これを機に、韓国の地方都市へもっと気軽に出向いてみようかなと思えたし。

今回は2度目の釜山でしたが、やっぱり私は大好きだと思いました。 3度目の訪問はいつになるかな・・・?

次の機会を楽しみにしつつ、今日もソウルで頑張ります~



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by yossy_kr | 2014-10-05 00:00 |     地方都市観光

日帰り釜山旅行<前編>、甘川文化村でアート散歩など

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8月の終わりのことですが、釜山へ行ってきました。 なんと、日帰り旅行です。 005.gif



私と在韓暦が似たような友達が 「ソウルと利川ぐらいしか韓国国内は行ったことがない」 と言ったことから始まった今回の旅。

私も韓国の地方都市はそんなに周っていない方ですが、それでもいくつかの都市は訪れて魅力も感じているので、彼女に 「せめて釜山とか済州島ぐらいは行ってみて! 結構いいよ!」 と話しているうちに、まずは日帰りで行ってみようということになったのです。

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ソウルから釜山へ手っ取り早く行く方法としては、やはりKTXが一番。


携帯アプリに「KORAIL」というものがあるので そこから簡単に予約出来ます。(但し、登録自体が面倒という話だったので、私は夫に予約してもらいました。 多分、国内の携帯番号などが必要だと思うので、海外在住の方が登録できるかは分かりません。)

KORAILのアプリから予約すると、出発時間ギリギリまでキャンセルなどが簡単にできるのがメリットです。 実際、私達は復路の電車に遅れそうになってギリギリでチケットをキャンセル&予約しなおしをしたので、直接駅で切符を買っておくよりもネット予約した方が安全な気がします。

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私達が乗った1号車は、映画館のロッテシネマと提携しているのか(?)、車内にスクリーンもある作りになっていました。 残念ながらこの時は何も起こりませんでしたが、スペシャルイベントか何かの時は、映画を観ながら釜山へ~なんてことも出来るんでしょうね。

そうそう、お客さん達の多くは駅で食べ物を買ってから乗車していたので、お食事時の電車にのる方は あらかじめ買ってから乗車した方がいいかもしれません。 一応車内販売は回ってくるのですが大したものは無いので…



おしゃべりしているうちに、あっという間に釜山到着。

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白い公衆電話。 なんだかレトロ感が漂っていてイイ感じです。

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ソウルの地下鉄はT-Moneyのカードにチャージして乗りますが、釜山はCash Beeというカード。(バスも)

私達はCash Beeではなく、地下鉄が1日載り放題になる「一日乗車券」を買いましたが、結局お徳になったのでオススメです。 普通に券売機で買えます。(日本語パネルもありました。)

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同じ韓国国内といっても、ソウルと釜山は凄く雰囲気が違うので、「なんか旅行って感じがするねー!」 とテンションもUP。024.gif


私はこれが釜山2度目だったのですが、最初来た時も今回も、釜山は 「私の肌に合う」 と感じました。

なんというか、私にとって釜山は 「外国に来た」 という実感ができる面白い街なんです。

今でこそソウルにも愛着が出て楽しく暮らしていますが、最初のころ 私にとってソウルは異国情緒が全く感じられない面白みに欠ける都市でした。 東京と似てはいるんだけど、やっぱり東京よりは小さく不便な面も多かったため、何かこう… 中途半端感を感じたんでしょうね。

それが同じ韓国でも釜山は 「古き良き韓国らしさ」 が残っており ワクワク感もあって。



さて。 最初の目的地は 近年話題という 「甘川文化村」 です。

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駅で親切なお年寄りやボランティアスタッフさんに行き方を尋ねたのですが、皆さんイマイチ分からないようだったので、結局自分たちでネットを調べて向かいました。^^;;

でもほんと、釜山の方々はのんびりしているというか、すごくゆったりしていて親切でした。 とことん一緒に地図を見て教えてくれようとするんですよね。 040.gif


バスも2度乗り換えてようやく到着。 正直、土地勘も無くて韓国語も全く出来ない外国人旅行客の方には、自分たちで辿り着くのはかなりハードルが高い気がします。

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甘川文化村(カムチョンドンムナマウル)は、山沿いにずらりと並んだ昔ながらの家屋全体を「アート」にしてしまおう!というプロジェクトで町おこしに成功した場所。 屋根や壁がカラフルに塗られ、あちこちにアート作品が展示されています。

甘川文化村について詳しく知りたい方は、プサンナビさんのこちらのページをどうぞ。

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バスで相当山の上の方まで登ってきたのですが、御覧の通り 本当に高台にあります。

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昔懐かしいかほりのする自販機もツボ。 中途半端にしか商品が入っていない上、お値段もビックリ価格。 値段だけ貼ってある部分は、恐らくカップで出てくるのだと思いますが、コーヒーが200ウォン、つまり20円って凄いですよね!

(旅行でこんな部分だけ見ると 韓国はさぞ物価が安いと勘違いされてしまうと思いますが、いまやソウルの物価は東京よりも高いですからね… 不動産なんて、一般庶民のお給料に全く見合わない異常価格です。)

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こちらも「一体、何十年前のものー!?」 と思わず立ち止まってしまった自販機。 こういうレトロ感、大好き!

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てくてく歩いて行くと… あ、星の王子様を発見。 皆さん並んで順番に王子様と記念撮影をしていました。

友達は 「えーっ、別に私は撮らなくていいよ」 と言ったのですが、こういう時はシラけた事を言っちゃいかーん!ということで、ちゃんと撮りました。(あ、今回の写真も全部 iPhoneで撮ったものです。 日帰り旅行で一眼レフは重すぎて。。)

王子様のとなりに座るのですが、足元は危険ではないものの、結構怖かったかも。

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こんな感じの見晴らしでした。 この日は雨が降りそうなお天気だったのですが、晴れ女の友達のお陰でしょうか、最後まで雨に降られずに済みました。


ガイドブックで見た時は 「カラフルな屋根や壁なんて、まぁ恐らく残念な方向にいっちゃってるんだろうな…」 なんて失礼なことを考えつつ期待していなかったのですが、実際に行ってみたら、港町・釜山の雰囲気と妙にマッチしていて意外と良かったです♪

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軽く10分程度見てリターンするつもりが、結構時間をついやしてしまいました。

途中、階段の上にあるカフェでひとやすみ。 狭いお店でしたが、なんか雰囲気があってイイ! そして、お店のお姉さんが感じの良い人だったのも良かったな。016.gif

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私はこのお店の看板メニュー(?)というミルクティーを。 友達はカップに入ったパッピンス。

友達は 「この夏最後のパッピンスだよー」 と言ってたけど、絶対この後も食べるだろうな…と思いました。 あ、というかこの後も海辺で一緒にピンス食べたんだ。003.gif

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そうそう。 今ソウルで大流行の「セルカ棒」(自撮りをするための伸び縮みする棒で、先端に携帯電話を取り付けられるようになっている) ですが、8月のこの時点ではまだソウルでは全く見かけなかったのに、釜山では既に大流行してました。

甘川文化村でもカップルさんを中心にセルカ棒を使って記念撮影している人が大勢いたし、あちこちの売店で販売もしていました。 韓国人だけじゃなく、中国人観光客も大勢使ってましたよー

その時は友達と 「なにあの棒~!041.gif」 と笑っていたのですが、あっという間にソウルでも火がつきましたね… まぁ、私も昨日 駅の構内で買っちゃいましたしね…

(実は、5月の時点でも慶州でたくさん見かけました。 地方都市から火がついた商品なのかな?)


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甘川文化村は意外と辿り着くのにハードルが高い場所でしたが、バスの中から感じる潮風と海の匂いが最高で。 車窓から見える景色もソウルとはまた違う雰囲気で 「ここは釜山なんだな~」 とワクワク出来ました。

ソウル在住のみなさま、ソウルを離れてちょっと気分転換したいときなど、日帰り釜山旅行もオススメですよ。 まだ行った事が無い方はぜひぜひ一度行ってみてください♪


後編に続く。 056.gif



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by yossy_kr | 2014-10-01 00:00 |     地方都市観光

安東&慶州2泊3日旅(7) 早朝の河回村を散策、「この村は必ず宿泊すべし!」

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調子が乗ってきたので(?)、安東の記事2連続UPです!(前回の北村宅ステイの記事からお読み下さい)


朝食を頂いた後で ぶらりと村の中を散歩して歩いたと書きましたが、その時の模様です。

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5月とはいえ日差しはかなり強かったのですが、さすがに朝の空気は冷たくてブルブル…

でも、それがまた何とも気持ちが良かったりもして。

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まるで作られた映画セットのような、昔ながらの生活がここには残っていました。

北村宅のような立派な御宅もあれば、割と気軽に泊まれそうな民宿まで色々な施設があります。

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韓国の5月といえばツツジと薔薇。

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遠くに見える山々が素晴らしくて…

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この静かな田舎の村の雰囲気が、イギリスの田舎町ライと何となくダブるところがあり、それだけで私は物凄く気に入ってしまいました。 特に、「朝の澄み切った空気感」に共通したものを感じて。

(ライについて興味のある方は、姉妹ブログのこの記事この記事この記事を御覧いただければ… ライも、また必ず宿泊で訪れたい素晴らしい場所です)

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素敵な教会もありました。 なぜか「隠れキリシタン」とか「フランシスコ・ザビエル」という単語が脳裏に浮かびます。(私だけ?)

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村の中には、観光客用に門を開放してくれている御宅もあります。 個人の持ち物ではなく、行政の所有になっているのかもしれません。 (ちなみに個人宅である北村宅は、宿泊客以外は入れないようになっていました)

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SY曰く、柱の形が四角い家は平民が、円柱になっている家は位の高い人が住む家なのだそう。

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立派な門構えのお屋敷。 そういえば河回村といえば、俳優のリュ・シウォンさんのご実家もある場所ですよね。 もしかして通りがからないかしら…と思いながら歩いたのですが、見つかりませんでした。 ツアーで訪れる場合はちゃんと通ってくれるようです。

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最近、緑が大好きなので… この素晴らしい景色には本当に心の底から癒されました。

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こういう細い道の様子が、やはりライの町を彷彿とさせます。

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早朝はさすがに人もまばらでしたが、私達が出発する頃には観光バスもたくさん来て、ざわざわとし始めました。

ここは静かに物思いにふけりながら散策ができる早朝のうちが一番… となるとやはり宿泊するのがベストだと思います。


村の中を散策できるレンタル三輪バイクもありました。 楽しそう。

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エリザベス女王が河回村を訪れた時の様子を見ることができるメモリアルホール。 たった1回の御訪問でこんな建物まで造っちゃうなんて~!と思いましたが、この小さな村にとっては非常に名誉なことだったのでしょう。

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女王様のサイン。

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そういえばこの時、リュ・シウォンさんも韓服を着て女王陛下をお迎えしたんでしたね。

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これで安東の話題はおしまいです。 やっと肩の荷が下りた~ 042.gif
(誰に頼まれて書いてるわけではありませんが、何となく…)

次は慶州の記事が待っています。 記憶がなくならないうちにUPできるよう頑張ります。。



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by yossy_kr | 2014-09-03 00:01 |     地方都市観光

安東&慶州2泊3日旅(6) 旅のハイライト・河回村の両班邸宅「北村宅」でステイ

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飛び飛びでの更新になってしまっている5月の安東・慶州旅行記の続きです。


タイトル通り、今回の旅のハイライトが「北村宅」でのステイでした。→ホームページ 後で知ったことですが、ヨン様が泊まったこともあるのだそう。 ファンの方には有名な場所だったのかもしれませんね。


私は韓国に住んでいるといってもあまり韓国に詳しくないし、SY(夫)は旅行でも何でも全部私に任せきりの人なので、宿は一から検索して探しました。

便利だったのが、韓国観光公社さんの宿泊検索のページ。 都市と宿タイプを選択して検索できるので、そこからいくつか気になる宿を絞り込み、各宿のHPを見たり、トリップアドバイザーのようなホテル予約サイトの口コミを見たり、個人のブログを検索したり。 こんな安東情報サイトも役立ちました。

ちなみに私達が泊まった部屋は一室20万ウォン、ひとりあたり10万ウォン(1万円)のお部屋でした。 予約は4ヶ月ぐらい前にしたと記憶していますが、繁忙期は早め早めに予約した方がいいでしょう。

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北村宅は本当に素晴らしい宿だったので色々書きたいことはあるのですが、お蔵入りにしてしまう前に、とにかく写真だけでもUPしてしまおうと思います。 何とこの記事だけでも写真が40枚ほどあるのです、、



色々順不同になってしまいますが、まずは朝食の様子から。

朝食は本宅とは別の場所で頂きました。 北村宅では建物保護のため、火を使って料理を出すことが出来ないのだそうです。 器も美しい真鍮だったし、おかずもどれも美味しかったです。

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朝食の後、私たちはそのまま村の中を散歩して周ったのですが、宿に戻るとオーナーさんが 「邸宅内ツアー」をしていらっしゃいました。 私達は途中からの参加となりましたが、お話を聞いて改めて感激。 このツアーは必ず参加した方がいいと思います!

北村宅の価値が分からず泊まりに来たSYなどは、最初 「こんな古い家に泊まるだけで1泊20万ウォンなんて…」 とブーブー言っていたのですが、、オーナーさんのお話を伺ってから急に目を輝かせて 「韓国の歴史の一面が分かったし、本当に素晴らしかった」 と感激していました。

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歴史…と書きましたが、北村宅が出来たのは1795年だそう。 300年以上も前の建物です。 いわゆる両班(ヤンバン、貴族)の御宅ですね。

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メインの建物を中心に、いくつかの棟に分かれていて、それぞれに意味があるのですが…

詳しく調べて書こうとすると、また面倒になって記事をUPしたくなくなってしまうので、とりあえず写真だけ貼っておきます。 いろいろスミマセン。。

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こんな古い御宅なのでトイレ・バスは全く期待していなかったのですが、さすがにここだけは近代化されていて快適でした。 かなりホッ。。 外観は昔のままですが、中に入るとちゃんとキレイになっています。

(ただし、夜は真っ暗になってしまうため、自分が泊まっている部屋からトイレに行くのは物凄く怖いです…)

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今でも現役で何かが漬けられているのでしょうか。

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ここは昔の調理場。 焚いた火の熱が床下に伝わり、いわゆるオンドルになっていたようです。

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石臼。 これでお米などを挽いていたのでしょう。

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メインの棟は共用スペースになっており、そこにあった古美術品に目を奪われました。 私はアジアのこういった古いものが大好きなのです… (とはいえ、全く知識はありませんが…)

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テーブルの上を見たら、日本のテレビに出た時(?)の切抜きなどが置かれていました。

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日本人のお客さんが書いたと思われる宿泊ノートを発見。 ほのぼのしたタッチの絵が素晴らしく、北村宅の雰囲気に合っていますよね。 私が癒されてしまいました。 絵心がある方が羨ましいです!

(自家用車が無いとなかなか来るのが大変な場所だと思うのですが、どうやっていらしたのか気になります)

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コウモリは幸運のしるし。 ということで、枕にもコウモリの模様が。

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家具などにもさりげなくコウモリや蝶など、幸運を表わすモチーフが取り入れられています。
やっぱり良いですね~、李朝家具。(螺鈿などが入っていない、シンプルなものが好きです。)

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足の形にも注目。 byオーナーさん

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この棒は、昔の「アイロン」。 これで濡れた着物を叩いてシワを伸ばしたそうです。

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天井にコウモリの巣があるのだそう! オーナーさんは日本語はお出来になりませんが、「コウモリ」という単語だけはご存知でした。

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こちらの壁に掛かっているモチーフにも意味があったはずですが…忘れました。。

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家族写真が掛かっている壁の裏側が、オーナーさん達のお部屋になっているようです。

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木の継ぎ目の模様をきちんと合わせてあるのが、当時としては本当に素晴らしい技術だった… と説明してくださるオーナーさん。

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安東で造られた瓦。

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故・ノムヒョン大統領も北村宅を訪れたことがあるそうです。 メモリアルコーナーが作られていました。

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この隠れ部屋のような場所は、男女(親子含む?) が会うための部屋だったそう。 昔は男性と女性が生活する棟が完全に分かれていたため、このような小部屋が造られたのだとか。

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中はお酒が入っていたそう。 わざわざ扉を開けて見せてくださいました。 貴重なものなのだと思います。

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樹齢300年だったか400年だったかの立派な木。

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屋根の向こうに見える建物は、歴代の長男だけが埋葬されている場所…だったと思います。

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ここは一族の中で未婚の女性のために家を建てようと計画された土地。 結局家は建たずに終わったそうですが。

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ぐねぐねっと曲がったこちらの木は、通称「河回松」…だったかな? 曲がった様子が、この村を流れる川に似ていることから付けられた名前だそうです。 こちらもやはり樹齢300年以上でした。

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不思議な場所に乗せられているソバンなどの家具。

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私達が泊まった部屋がこちら。 ↓

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窓みたいに見えますが、この障子を開けて中腰になり、よいしょっと中へ入るようになっています。

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中はこんな感じ。 写真で見るとそんなに狭く感じないかもしれませんが、実際は思わず「えっ!?」と声が出てしまったぐらい狭く、布団を2つ敷いたらおしまいという感じでした。

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SYは驚いてなかったところを見ると、彼にとっては珍しくない光景だったのかも。 (北村宅に入った時のSYの第一声が 「お祖父さんの家に来たみたい…」でしたので、昔の家はこんな造りが多かったのでしょう。)

古い韓屋に泊まるのだから当然かもしれませんが、部屋には鍵らしい鍵も付いていないし、こちらの御宅自体入ろうと思えば誰でも簡単に入れるような状況だったため、ちょっと怖いな…とも思いました。

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河回村の入口のお店で買った団扇、5000ウォン。 安東名産の韓紙で作られています。 きなしに買ったものでしたが、この夏、かなり役立ってくれました。 しっかりした紙で作られた団扇というのは、あおいだ時の風が全く違うものですね!

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説明書とポストカードも頂きました。

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オーナーさんは「日本人のお客さんも時々いらっしゃるけれど、私の説明が全て伝わっていないのが本当に残念だ」とおっしゃっていました。 私自身も全て理解できたわけではありませんでしたが、、やはりオーナーさんのお話を伺いながらお宅を拝見させて頂くと、感動が全く違うと思いました。

河回村へは日帰りのバスツアーもたくさん出ていますが、私自身の感想としては「ここは1泊してみなければ本当の良さは半分も分からない」。

夜のシーンと静まり返った空気の中で見る空とか、朝のキリッとした涼しい空気の中での散歩など、宿泊しなければ味わえない素晴らしさがたくさんあると思います。



北村宅は本当に素晴らしかったですが、村の中には 北村宅同様に価値のある宿泊施設や、気軽な民宿などもありますので、ぜひぜひチャンスがあれば一度は泊まりに行ってみてください。 強くオススメします~

(北村宅についても、現在はオーナーさんが御宅を宿泊施設として開放してくださってるので私達も泊まれますが、いつ突然やめてしまうかも分かりませんので… 行ける時に行く!が大事ですね。 ソウルのカフェと同じ!?)



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by yossy_kr | 2014-09-03 00:00 |     地方都市観光

安東&慶州2泊3日旅(5) 想像以上に素晴らしかった両班の村・河回村へ

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すっかり間が空いてしまいましたが…

5月に行った安東(アンドン)&慶州(キョンジュ)旅行の続きをUPしたいと思います。 いつものペースでダラダラ説明文を書いていたらUPする気力が失せてお蔵入りになってしまうことが予想されるため、、とにかく写真だけでもササッと上げてしまおうと思います!


さて。 とうとう今回の旅のハイライト、安東の河回村(ハフェマウル)へ到着しました。

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河回村は韓国の貴族である両班(ヤンバン)の家屋が数多く保存されており、村全体が韓国の重要民俗文化財第122号に指定されています。 2010年には慶州市の良洞村とともにユネスコの世界遺産に登録されました。

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保存地区ということで、夕方6時まで一般車両は入ることが出来ません。 日中、村の中へは指定バスが通っているので、自分の車は置いてバスに乗り換える必要があります。

私達は6時ギリギリに村に到着したため、少しだけ村の外の駐車場で待機し、6時過ぎに村に入りました。

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今回宿泊した 「北村宅」 という御宅は予約の際に 「家の前に車を停められないから、村の中にある共同駐車場に停めてきて」 と言われたため、そこに車を停めて徒歩で移動しました。 10分近く歩いたかな?

(結局、私達以外の宿泊客は 北村宅の目の前に堂々と車を停めていて唖然としましたが…)

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オレンジの模様みたいで可愛かった鉄柱。

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一旦村に入ってしまうと見事に何もありません。 食事などは村の入口手前にあるお店で食べておかなければなりませんが、そこも早々にクローズしてしまいます。

仕方ないので、北村宅に荷物を置いた後、再度駐車場に戻って車に乗り、村の外の食堂へ行きました。 ガイドマップにも載っている 「自家製味噌作りで有名な店」 ですが、ご紹介したいクオリティでは無かったので店名は控えます。

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サインがたくさんありました。

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お店は物凄く広く、眺めは良かったです。

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本当に普通すぎるお鍋で。。 韓牛ということで、お値段はそんなに安くなかったのに… 何というか、ここが有名なのは、この周辺に他にお店が無いからなんだろうなと理解しました。

河回村で宿泊される方は、安東市内で早めに夕飯を食べてからいらっしゃることをオススメします。

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食事をし終わる頃にはすっかり真っ暗に。


車で河回村に入り、村の中の共同駐車場に車を停め、また徒歩で宿へ。

村の中には北村宅の他にもいっぱい宿泊施設があるというのに、広い共同駐車場に車を停めていたのは私達の他には1台しか無くて、本当に気持ち悪かったです。 「翌朝、車が無くなってたりしたらどうしよう」 と思ったりして…

こんな長閑な村で犯罪なんてあったら世も末だとは思いますが、そのぐらい夜は真っ暗で人もおらず、車もまばらで、田舎暮らしをしたことの無い私にはちょっとした恐怖でした。 5月でもそうだったので、真冬だったらもっと怖いだろうし、女性グループだけだったら (私なら)怖いです。

とにかく河回村に泊まるなら、「明るいうちに宿に入ってしまう」 のがポイントかと。042.gif


危機意識の薄いSYが 平然と車内にPCや小銭を放置しようとしたので、「ここがアメリカなら間違いなく翌朝には窓ガラス割られてるから!」 と注意したのですが、「こんな場所に泥棒なんか来ない」と返されて余分に疲れ。。



下の写真はシャッタースピードを相当下げて撮ってるのでかなり明るいですが、実際は真っ暗でした。

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どのぐらい真っ暗だったかというと、人生で2度目の 「iPhoneの懐中電灯機能を使用」 したほどで。 
(1度目はイギリスでのこちら

足元が見えない怖さという以上に、時々すれ違う車に轢かれるんじゃないかという怖さがありました。 街灯もほとんど無いので、車から歩行者はほとんど見えないと思います。 車が来たら自分の身体を照らして「ここに居ますよ」アピール…

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本当に 「真っ暗闇っていうのは こういう状態を言うんだな…」 という暗闇でした。 ある意味、楽しい。

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この時点で午後9時ぐらいだったでしょうか。

宿の部屋にはテレビも無いし、というか布団以外なにも無いし、、普段では考えられませんが、この日は夜の9時過ぎには就寝しました。


そうそう。 トイレも部屋の外の小屋に移動しなければならないスタイルだったので、「どうか夜中にトイレに行きたくなったりしませんように!」 と願いながら寝ました。 昔は寝室に尿瓶的な壺を置いていたそうですが、納得です。 怖かった〜

(オバケが怖いとかでは無く、宿の敷地には外部から侵入者が余裕で入ってこられる状態だったので 物騒に感じて…)



夜は不便で怖かったものの、河回村ステイ自体は本当に素晴らしかったです! それを感じたのは爽やかな朝。 この村は宿泊しなければ、良さの半分も分からない場所だと思ったほどです。


続く~ 035.gif



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by yossy_kr | 2014-08-02 00:00 |     地方都市観光

先月オープンの大型図書館 「知恵の森(지혜의 숲)」 @京畿道・坡州(パジュ)出版都市

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ソウルのお隣、京畿道の坡州(パジュ)市に 「坡州出版都市」 という場所があります。

200あまりの出版社が集まっている場所なのですが、パジュのプレミアムアウトレットに行く時にも高速道路から見えるので存在は知っていたものの、今までちゃんと行った事はなかったんです。 それが先日、ロッテアウトレットに初めて行った際にすぐ近くを車で通り、思ったよりも整備されて良さそうな雰囲気だったので、日を改めて行ってきました。


大型アウトレットがすぐ近くにあるぐらいなので、かなり長閑な場所です。

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すぐ近くに山が見える感じ。 高い建物は建っていません。 各出版社の建物は 「ヘイリ芸術村」 に近いだけあって なかなかデザイン性もあり、オシャレな雰囲気です。

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土曜日だったし、中に入れるのかな…? と期待していったのですが、どこもかしこもクローズされていました。 考えてみたらそうですよね。。 普通の出版社なわけですから、一般人が気軽に入れるわけがありません。 (中には入れるような雰囲気の建物もいくつかありましたが、大半は閉まっています)

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出版都市だけに、ツタを見ても 「最後の一葉」 が脳裏に浮かびます。←? (今は夏なので葉がもさもさ…)

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壁のツタがもさもさしてるのは美しいけれど、道路脇の雑草は飛び出してきているのはちょっと… 003.gif

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ほとんどの建物が閉まっていましたが大丈夫。 私達の目的はこちらの建物、「知恵の森(지혜의 숲)」という、今年6月にオープンしたばかりの図書館なのです♪

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知恵の森についてはこちらのページが詳しかったので、興味がある方は参考になさってください。
他にもネットを検索していたら、なにやら韓国ドラマにも登場したようで… もしかしたらファンの方には注目の場所(?)なのかもしれませんね。

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木と鉄のコンビネーションの感じが、かなり私の好みです。(ヴィンテージっぽい雰囲気?)

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館内は誰でも自由に入れます。 貸し出しはしていないようで、閲覧のみ可。 第1室は10~17時、第2室は10~20時、第3室は何と24時間開館だそう。

図書館の24時間開館といえば、韓国の大学は中間・期末試験前になると24時間オープンのところが多いんですよ。 イヤでも勉強しなければならない雰囲気というか… 現在の日本の大学はどうなのでしょうか。

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早速中に入ってみましょう。

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現在、本棚に並んでいるのは約20万冊ほど。 各出版社や個人、美術館や博物館などから寄贈されたものだそう。

カメラウェルカムな場所が多い韓国でも、さすがに図書館内は… と思っていたのですが、この通路を中心に、ポーズを取ってパシャパシャ撮影をしている人たちが多かったので もちろん私も撮影。 オープンしてまだ1ヶ月弱なので、私達のようにとりあえず見学に来る人も多いのでしょう。

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棚も、縦置きだったり横置きだったり、面白い造りになっています。

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立派な全集も。

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図書館だけあって、館内の8割は親子連れ。 ベビーカーもOK。 このご近所に住んでいる方達にとっては、「とてもありがたい施設がオープンしてくれた」 という感じなんでしょうね。

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あ、日本語の本も発見。 分類は割とテキトー。 「日本語の本」 というざっくり分類?

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文庫本も発見。 「論語」と同じ棚に「チャタレイ夫人の恋人」 があるという…

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小学生の頃、母が私と妹たちを連れて しょっちゅう大型図書館に連れて行ってくれたことを思い出します。

子供心に 「あそこまで自転車こいで行くのは大変だなぁ」 なんて思ったりもしていましたが、大人になって思い起こすと 本当にありがたいことだったとつくづく思います。 子供の頃はかなり読書をしましたが、自分でも気付かないうちに、ほんの少しは血となり肉となってくれているのかも…と。 (あくまで願望)

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中央の広いスペースに、何とカフェもありました。 ここでお茶を注文して、館内の本を読みながらお茶していいですよーという主旨のようです。 これはイイ! 038.gif

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お茶しながら本を読む人達。 素敵な光景ですが、実際は週末で人がわんさかザワザワ。 ここは出来るなら平日の静かな時に行った方が良さそうです。

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私達は館内を見学だけして終了しましたが、ご近所だったらボーッと考え事だけしにでも頻繁に通いたい場所だと思いました。 私は決して多読家ではないですが、昔から本のある光景が大好きです。035.gif

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久々に子供の頃や学生時代を思い出して、懐かしくなったひとときでした。 016.gif



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「知恵の森」 から徒歩でちょっと戻った大通り沿いに、ソウル市内にも何店舗もショップのあるインテリア店 「casamia」のアウトレットを発見。

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カロスギルの店舗にもレストラン「casa meal」が併設されていますが、こちらにもありました。

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お昼ごはんは食べた後だったので、お茶だけすることに。

ドリンク類は思った以上にお安くて、私が頼んだ柚子エイドは3500ウォン前後だったと思います。 お味は、まぁ普通の柚子エイド。 SYはいつも通りアイスアメリカーノ、ぶれません。

店内は親子連れだらけ。 皆さん、美味しそうなピザを食べていたので 「次回こそは~」 と決意しました。064.gif 最近 夏バテ気味なこともあって、ピザとかパスタにあまり惹かれないのですが、この時はなぜか本当~に美味しそうに見えたんです!

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casamiaのアウトレットですが、中には8割引みたいな商品もありましたが、大半は2~30%OFF程度。 フランスのブランドsiaのアーティフィシャルフラワーの小さなアレンジメントが定価29000ウォン→10000ウォンになっていたのはかなり迷いましたが、「断捨離…」 と我慢我慢。。



パジュ出版都市へは在韓の方なら絶対に自家用車が便利ですが、旅行者の方であれば ソウル市内の地下鉄2号線/6号線・合井(ハプチョン)駅から2200番の赤い長距離バスに乗って行けます。

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2200番は、出版都市からすぐのロッテアウトレットにも行きますし、何度もブログでご紹介している 「ヘイリ芸術村」 へも行きます。 出版都市は それだけを目的で行くほどの場所ではないので、どこかとセットで行くのが良いと思います。



こういう郊外は、韓国に来たばかりの頃は惹かれなくて 行ってみようとも思わなかった場所でした。 それが今は 「ちょっとドライブして行ってみようかな」とか「緑が豊かでキレイだなぁ」 と思えるようになって…

元々韓国に興味がある皆さんからしたら 「へ??039.gif」 かもしれませんが、私にとってはこんな 「小さな興味の芽生え」 が、とても大きな進歩(?)に思えたりもするのです。 しみじみ。

私達の韓国生活もいつまで続くか分かりませんが (ずっと居たりして…)、韓国に居るうちに 少しでも多くの場所に出掛けて 「新たな韓国の魅力」 を発見したいと思います。



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by yossy_kr | 2014-07-20 00:01 |     地方都市観光

安東&慶州2泊3日旅(4) 朝鮮時代の代表的な儒教的建築物・屏山書院

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5月の連休中に行った安東・慶州旅行記の続きです。

旅行記を飛び飛びで書くのは好きじゃないのですが、あまりに写真が多くて気持ちが萎えてしまうため、、飛び飛びで失礼してます。(まとめて読んでくださる方は、カテゴリー 「地方都市」 をクリックしていただくと 旅行記のみ一覧になって出てきます)


さて、韓紙工場を出た後は、この日の目的地である河回村(ハフェマウル)方面へ向かいます。 その前に、河回村からもさほど遠くない場所にある屏山書院にも立ち寄ってみることにしました。

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安東に着いて最初に行った陶山書院も素晴らしかったのですが、屏山書院もまた違ったタイプの素晴らしい書院でした!

陶山書院が 「質実剛健」 だとすると、こちらの屏山書院は 「風光明媚、雅やか」 といいますか。

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既に書いたように、安東に向かう高速道路の中からすでに 「なんて素晴らしい緑なんだろう!」 と感動していたのですが (田舎っぽい自然ではなく、洗練された自然?)、この旅行中、屏山書院が その最たるものだったと思います。 ここは絶対に行くべし!

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ご説明が遅くなりましたが、ここ屏山書院(병산서원、ビョンサンソウォン)は、1613年に高名な儒学者である柳成龍(1542-1607)の学問と人格を慕う学者たちが共同で建てた学校なのだそうです。 1863年には国王より書籍・土地・奴婢などを下賜され、国王から権威を認められた賜額書院になりました。

日本語のホームページもありましたので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。



書院の正門である 「復礼門」。復礼門とは、この門をくぐる前に礼儀を尽くすという意味だそうです。
釜山ナビさん参照)

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開いた門から臨める美しい緑。

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屏山書院は周囲を山に囲まれた素晴らしい場所ですが、風水的に見ると実はあまり良くない場所で、生活するには適していないのだそう。(財が貯まらないのだとか)

そのような理由から周囲に家がなかったため、学生達は学問に集中できて 書院としては大成功だったというのだから、本当に面白いですよね。 どんな事でも良い面もあれば悪い面もある、ということでしょうか。

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門の背後には大きな山が。 30mm単焦点レンズのため、広角の撮影が出来ないのが残念です。

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私の写真では ここの素晴らしさの10分の1も伝わらないとは思うのですが… とにかく壮大な自然に圧倒された場所でした。

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当時の学生達は、何を思いながらここで学んでいたのでしょうか。

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伝統建築を見ると、つい門とか窓枠のデザインが気になってしまいます。

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かなり年季の入った木製の建物。

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書院の周囲の植物も、ワイルドな感じではなくキレイに整えられていて、全体的にスッとした雰囲気の、格式が高い場所といった印象でした。

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このような歴史的建造物というのは少々食傷気味というか、大抵の場所を見ても 「ふ~ん」 という感じで めったに感動することは無いのですが (スミマセン…)、ここも、そして陶山書院も久々に胸が震えました。

建物の、建築物としての素晴らしさもあったと思いますが、何よりも周囲の景色、大自然が素晴らしくて。

そんなに人出も無かったのも良かったのだと思います。 もしこれで団体客がわさわさいたら、また違った印象だったかもしれません。


屏山書院へは市内バス46番でも行けるそうですが、1日に2本のみとのことなので、やはり出来れば自家用車で行くか、季節によっては安東を周るツアーバスも出ているようなので、そういったものを利用するのがいいかもしれません。

(韓国観光公社さんでも こんなモニターツアーをやっていたのですね~)



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屏山書院のすぐ目の前には屏山が。 その屏山の手前には洛東江という川が流れています。
(屏山書院の駐車場は、このすぐ目の前)

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靴の中に砂を入れつつ… 川の近くまで歩いてみました。 大学生ぐらいの若者大勢が楽しそうに走り回っていて、「青春だねぇ」 とほのぼの。

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私の勝手なイメージでは、中国の山みたい。

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まさに心の洗濯ができた、素晴らしい時間でした。 安東の話題、まだまだ続きます。



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by yossy_kr | 2014-05-31 00:00 |     地方都市観光

安東&慶州2泊3日旅(3) ツアー客さんにちゃっかり合流~♪ 安東韓紙工芸展示館

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陶山書院を出て車に乗り込んだ後、私は即刻寝てしまったようで… (運転手のSYさん、ごめんなさい 042.gif

しばらくして、「ちょっと道を間違えたんだけど、ちょうど地図にあった韓紙工場に出たから ついでに寄ることにしたよ」 と起こされました。


下の写真には人がたくさん写ってますが、私達が着いた時はガラ~ンとして誰もおらず、一瞬 「ここ、一般人が立ち寄ったらいけない場所だったのかな?」 と心配しました。 (ちなみに下の写真の皆さんは、後ほど合流させていただいた日本人ツアー客の御一行様です)

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販売所のような建物があったので、入ってみました。

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普通の扇子かと思いきや、もしかして折りたたみは出来ないタイプのものなのかな? お坊さんとか、御年配の方が持っていそうなタイプの扇子です。

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こんなカラフルなタイプのものもあります。

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販売所はこんな感じ。 壁にはエリザベス女王が御訪問された時の写真がずらり。

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ノート。 見たら、かなりのお値段がしていてビックリ!

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敷地はガラーンとしていたのに、この販売所内にだけ団体客さんが30人近くいました。

近寄ってみたら、日本人のお客さんたちで。 ツアー同行の日本語ガイドさんが色々説明されていたので、私もソローッと近寄って一緒に聞いちゃいました。 011.gif



工場の方曰く 「日本の和紙も同じだと思いますが、韓国の韓紙も年々下火になっていて、存続していくのが大変なんです」 とのこと。

この販売所内を見ただけで言うのは申し訳無いのですが、正直、売られている商品が古臭い。。 中高年の方はどうか分かりませんが、今の若い人にはウケないタイプのものばかりで…


確かに日本の和紙業界も大変なのかもしれませんが、それでも若い人向けの商品も結構ありますよね。 油とり紙もそうだし、扇子も日本は若い人向けにオシャレなものがたくさんあって、持ってる人もかなり多いし。 京都などに行けば、和紙を使った魅力的なお土産物もたくさん見つかります。

韓紙の商品も、私が知らないだけで若い子ウケする商品もあるのかもしれませんが、仁寺洞などで見ても、う~ん…


せっかくの伝統工芸なのだから、若い人も買いたくなるようなカワイイ商品がもっと増えたらいいのにな…なんて思いました。 そしたら私も絶対欲しいですもの。

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販売所を出て お隣の建物のドアを覗いたら、紙をすいている職人さんがいました。 近寄って見たいけど、中に入るのは やっぱりいけないよね…と思っていたところ、先ほどの日本人ツアー客さん達が移動を始めて。

工場内に入るようだったので、便乗させていただいちゃいました! 038.gif

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まずは、紙の原料を高温で蒸す場所へ。 ツアー客の中でも若い方々はあまり興味を持たなかったようでしたが、おじさま方が一生懸命に写真を撮っていました。 ちょっと懐かしさを感じる雰囲気です。

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こちらの材料を水に浸して紙をすいていきます。

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水の中ですだれ(?)をジャブジャブした後、スーッと見事に紙をはがしていきます。 お客さん達からは 「おぉ~」 の声がもれていました。 なぜか見ているだけでスッキリ&気持ちいい!

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いとも簡単にやっているように見えますが、ここまでスムースに短時間で作業するためには 長年の修行が必要なんでしょうね。

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次の部屋では、女性の職人さんたちが紙を一枚一枚鉄板に貼り付けて乾かしていました。 乾かすための鉄板なので、当然熱くなっていて 蒸気が出ています。

本当に一枚一枚手作業で… 暑い季節など、想像しただけで気が遠くなりそうな気がします。

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部屋の一角には、お客さんが紙すき体験ができるコーナーも。

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安東のパンフレットを見た時から 韓紙工場に行けたらいいなと思っていたのですが、ツアー客の方々のお陰で内部も詳しく見ることができました。 感謝。


上にも書きましたが、工場の方が 「韓紙も存続の危機にあって」 とおっしゃっていたのと、工場で働く職人さんたちが50歳以上の方々ばかりだったのが強く印象に残っています。

「お客様の声」 を書ける場所でもあれば、ぜひ 「若い人向けの今風なデザインの扇子をお作りになってはいかがでしょうか」 と書きたい~! などと勝手なことを考えながら 工場を後にしました。 あれば私も本当に欲しいです。



安東の話題、まだまだ続きます~ 001.gif


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by yossy_kr | 2014-05-25 00:00 |     地方都市観光


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