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マーク・ロスコの展覧会 @芸術の殿堂

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芸術の殿堂」 内にあるハンガラム美術館で現在開催中の展覧会、「マーク・ロスコ展」 に行ってきました。

3月の頭に職場前を歩いていたら、道路にポスターが貼ってあって知ったんです。 道路にポスター!?と思われるかもしれませんが、韓国では時々 「道路に」 チラシとかポスターとかがテープで貼られてたりするんですよね。


調べたところによると、今回の展覧会は世界で3箇所(オランダ・ハーグ、韓国・ソウル、アメリカ・ヒューストン)でしか開催されないとのこと。 外国搬出に厳しいアメリカのワシントン国立美術館が、室内補修工事をする関係で50点のロスコ作品を貸し出したことで実現したそうです。

それなら尚更 行ってみなければ、と。


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こちらがハンガラム美術館。 前回は草間彌生展で訪れましたが、なかなか良い美術館です。

韓国でもロスコ展はかなり注目が高いようで、ずいぶん入場に並ぶこともあったようです。 できれば土日は避けて、平日に日中に行くのが良さそう。 今回私も運良く平日の日中に行けたのですが、混み過ぎず空きすぎずで良い感じでした。

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こちらが展覧会紹介の動画。 ↓






草間彌生展の時と比べてしまうと、同じハンガラム美術館でも 「展示数が少ないな」 という感じは否めなかったのですが、空間の取り方などは とても好きでした。 壁が絵の色彩と合うグレーだったのも良かったです。



素人感想で恐縮ですが、ロスコの絵は単品で見るよりも、壁や部屋全体との調和で見たり、複数の絵が同じ空間にかかっていることで 魅力が増すように感じます。

そしたら、ロスコ自身も同じように思っていたのか、自分の作品を一箇所にまとめて展示することにこだわり続け、遺作についてもバラバラになることを拒否し続けたのだそうで。 なんというか、納得でした。

ロスコさんにはどう思われるか分かりませんが、今回私は展覧会を観ながら、ジミー大西展を観に行った時のことを思い出しました。 ジミーちゃんの作品も、単品でテレビか何かで見た時は 「ふーん」 ぐらいにしか思わなかったのに、まとめてダーッと展示されてるのを見た時は かなり感動して…




館内は撮影禁止だったのですが、さすがは韓国。 撮影部屋が用意されており、この真っ赤な一枚だけは一眼レフ以外での撮影が可能になっていました。 携帯電話で撮ってSNSて宣伝してね~ということなのでしょう。

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真っ赤なキャンバス… 見方によっては かなり怖いですよね。

途中で学芸員さんらしき人がガイドツアーをしに入ってきたので聞いていたら、この絵は見る人によって解釈が変わるのだそう。 この絵を血と見る人もいる… という話でしたが、ロスコ自身が自殺によって亡くなっていることを考えると、ますますそう見えてきてしまいます。



展示数は割と少な目なので、見る時間はせいぜい30分程度。 私にしては珍しく、途中でまた戻ったりしながらゆっくり見たのですが、それでもあっという間な感じでした。 寝不足で疲れている時だったので、ちょうど良い感じではありましたが。


芸術の殿堂のメインホールに戻り、バウハウスという名のオシャレなカフェで ひと息。

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今回のお目当てだった(?) ロスコのポスターも2枚買いました。 1枚1万ウォン(1000円)。

昔、ロンドンのテートモダンでもロスコのポスターを買ったことがあったのですが、サイズが小さくて後悔したため、今回は絶対大きめサイズのを買おうと思っていたのです。 早いうちに額装しに行かねば。

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上にも書いたように、この展覧会は絵を単品で見るというより 部屋全体の雰囲気と共に楽しんだ方が良いと思うので、あまり混雑していない平日の日中に行くのがオススメです。

6月末まで開催されているので、興味がある方はぜひ行ってみてくださいね。 チケットは15,000ウォンです。




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話は変わりますが。

地球の歩き方ムックの 「ソウルランキング&丸得テクニック237」 というガイドブックに、オススメのお店を紹介させて頂きました。

どこかにちらっと協力者として名前を記載して頂ける程度だろうと思ったら、結構ちゃんと載せてくださってるようですので、ウォーリーを探せ感覚でチェックしてみてください。

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この表紙、どこかで見たことあると思って家の本棚を探してみたら、これのハワイ版を持ってました。

私は自他共に認める 「常夏の島が似合わない人間」ですが、夫がずっとハワイに行きたがっていたため 今年はいっしょに行けたらいいなぁと思ってガイドブックを買っておいたんです。

でも何となく まだ飛行機は予約しない方が良い気がしてためらっていたところ、やっぱり予約しないで正解だったという自体に陥ってしまいました。


なんとSYさん、海外赴任決定。。。


今年もなんだか引き続きバタバタしそうな我が家です。




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by yossy_kr | 2015-04-04 00:00 |     ミュージアム

オードリー・ヘップバーン展 @東大門デザインプラザ(DDP)

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現在、東大門デザインプラザ(DDP)で開催中の 「オードリー・ヘップバーン展」 を観に行ってきました。
メモ程度に簡単にUPしておきます。

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まだ出来て新しいDDPでのエキシビションということもあってか、チケットは大人13000ウォンもしました。 私が韓国に来たばかりの頃に比べるとビックリするような金額だったのですが、最近はどこもこんなものなのでしょうか。


展示内容は、オードリーの出演映画の一場面の写真展示や、撮影で着用した衣装の展示など。
(会場内は撮影禁止だったので、写真はありません。)

ガラスのショーウィンドウに入った映画のワンシーンパネルを見て周るのがメインなのに13000ウォンは高すぎやしませんか~?042.gif と思ってしまったのですが、可憐なオードリーの写真はやっぱり見ているだけで心ときめくものがありますね。


衣装の展示は、私がパッと見てすぐに分かるようなものは全くありませんでした。

借り受けるのが難しかったのかもしれませんが、例えばマイ・フェア・レディーで着た衣装とか、ローマの休日で着た衣装とか、誰もが見て 「あ! これ見た事がある」 と思えるようなメインの展示物が無かったのは かなり寂しかったかなという印象です。

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オードリーの出演作品を年代順に追った動画をフルで観ても、全部で30分ぐらいで観終わったかな?
私もそうだったのですが、あの辺りに出掛けたついでにフラッと立ち寄るには丁度良い感じだと思います。


会場の外には、オリジナルグッズ販売スペースがありました。

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下の写真集、今回のエキシビションで展示されていた写真の(恐らく)全部を収録してあったのですが、これは本気で欲しい!と思いました。 かなり分厚くて立派な本でしたが、なんとお値段も立派で7万ウォンですって…

5万ウォン以下なら間違いなく買ってましたが、さすがに7万ウォンは即決できませんでした。。

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通路に設置されていたピンクの壁(?)のようなものに 女の子たちが群がっていたので近寄ってみると、オードリーの名言があれこれ書かれていました。

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自分の近くにあったものを適当に撮ってみたのですが、なかなか良い言葉だったのでご紹介しますね。↓

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Nothing is impossible, the word itself says "I'm possible".

これ、下に韓国語訳が付いてますが、韓国語で読んでも「???」だと思います。 ちなみに日本語に訳すと 「不可能なことは何も無い。 単語自身が「私はできる」と言っているのだから」 となります。 これだけじゃ意味が分からないですよね… でも英語で見ると、「あぁなるほど」。

英語で「不可能」は「インポッシブル(impossible)」ですが、最初のアルファベット2つ(iとm)を後ろと切り離すと「im possible」→「I'm possible (アイム・ポッシブル、私はできる)」 となりますね…という、オードリーの言葉のシャレなんだと思います。 素敵ですね♪



久々にオードリーの写真を大量に見て、自分の女子力の無さに愕然としました。
まずはオードリーのスッとした立ち姿をイメージし、日頃から気になっている姿勢の悪さから直したいな。


オードリー・ヘップバーン展は3月8日までの開催なので、興味がある方はお早めに。




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by yossy_kr | 2015-02-14 00:00 |     ミュージアム

韓国陶磁器の特別展 「朝鮮靑画 -その藍に染まる」 @国立中央博物館

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週末、ふと思い立って、国立中央博物館で現在開催中の特別展、「朝鮮靑画 -その藍に染まる (조선청화靑畫, 푸른빛에 물들다)」 を見に行ってきました。



この博物館については何度もブログで取り上げているので詳しい説明は省略しますが、とにかく物凄い広さで見ごたえ十分。 建物も空間の取り方が素晴らしく、その上、常設展は無料と太っ腹。

さすがに週末は子供連れなどを中心に込み合いますが、平日に行くとシーンとしていて、そこに身を置くだけでスーッと落ち着けるような… とにかく私にとってはソウルで5本の指に入る好きな場所です。

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上に書いたように常設展は無料ですが、特別展は有料。(5000ウォン)

常設展は向かって右側が入口になりますが、特設展は左側が入口になります。

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チケットブースも、展示会用に可愛らしく♪


ちなみに、特別展の入館時間はこんな感じです。 上から火・木・金曜日、真ん中が水・土曜日、下が日・祝日の開館時間。 月曜日は基本的に休館。 入館は、閉館の1時間前までなので注意。(見るのは30分ちょっとで十分足りますが)

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建物入口前の広場では、国楽の楽器を中心とした演奏会が行われていました。 明らかに外国人向けっぽいですが、この辺のサービス精神旺盛さは、毎度感心するところです。

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博物館の周辺は親子連れで賑わっていましたが、さすがに特別展は内容がシブいせいか(?)、大人のお客さんばかりでした。 平日に行ったら、まさに貸切状態で見られるんでしょうね。

場内は撮影可能です。 (フラッシュはNG&現代作家さんのコーナーのみ撮影禁止)

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龍の爪の本数に意味があると知ってから、つい数えてしまいます。

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とっても細かいデザイン画。

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目つきの悪い鳥… 結構ツボでした。

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最初の方は割と余裕のある陳列だったのですが、最後の部屋はフロア一面に白磁がズラーッと並べられており圧巻。 ここまでブルー&ホワイトの作品が一同に会していると、さすがに引き込まれてしまいますね。

今回、私以上にSY(夫)がじっくり見て周っていたのが ちょっと驚きだったかもしれません。

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自分で壺にイラストを描けるコーナーもありました。 描いたイラストは、こんな風にスクリーンに投影されるようになっています。

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特別展で展示されていた作品の中には、普段は常設展で展示されている国宝なども交じっていましたが、初めて見たものが大半でした。

正直に言うと、私は全体的にもう少し華やかな物の方が好みなのですが、見て良かったのは確か。

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特別展は11月までやっていますので、韓国の白磁に興味がある方は ぜひ行ってみてくださいね。 056.gif



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さて。 最近 急激に秋が深まり、乾燥も激しくなっているここソウル。 木々の紅葉もかなり進んでいるようです。

うちの周りはそんなに 「うわ~紅葉!」 という感じではないのですが、博物館の周辺はすっかり秋らしくなっていました。

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せっかくなので、建物の脇を下って行き、周辺を散歩してみることに。

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博物館の下の方に緑が広がっているのは以前から知っていましたが、今回初めて歩いてみたら 思った以上に広かったのでビックリ。

ちょっとした丘を越えると、親子連れが遊ぶ 大きな公園に出ました。 この辺に住んでいる人は、緑が豊かで羨ましい~♪


思いがけず、秋のお散歩も楽しむことが出来ました。 併せてオススメです。 016.gif



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by yossy_kr | 2014-10-20 00:00 |     ミュージアム

草間彌生展 A Dream I Dreamed @芸術の殿堂

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5月4日から6月15日まで芸術の殿堂にあるハンガラム美術館で開催中の 「草間彌生展 A Dream I Dreamed」 に行ってきました。

新作を中心とした今回のツアーは、昨年2013年の7月から11月まで韓国テグ市で開催された後、12月から今年2月まで上海、今月からはソウル…という流れのようです。


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草間彌生さんについてはご存知の方も多いとは思いますが、ひとことで言うなら、「赤地に白の水玉模様の人!」。 ←スミマセン、、


作品そのものも個性的ですが、草間さんご自身も強烈な個性を放っています。 私は樹木希林さんを思い出して仕方ありません~





最近ではルイ・ヴィトンとのコラボも話題になりました。





ちょっとウィキってみたところ、彼女は幼い頃から統合失調症を病んでいたのだそう。 そのせいで起こる幻覚や幻聴から身を守るために、作品全体を水玉(ドット)で埋め尽くすようにしているのだとか。



素人の私に詳しいことは分かりませんが、展覧会の全体的な感想としては 何と言うか 「危うさ」「孤独」「ナイフのような鋭さ」 といったものを感じました。 一面に埋め尽くされたドット柄や目玉模様は、美しさと狂気の狭間にあるようで…

友達が 「一人で見に行かなくてよかった。 一人だったら作品のパワーに押されちゃいそう」 と言ってたけど、まさにそんな感じ。 陳腐な言葉ですが、紛れも無く天才・鬼才ですよね。

「草間さんって あの水玉の人でしょ?」 なんて気軽には もう言えません!028.gif



iPhoneで撮った写真なので、小さくまとめて失礼します。↓ ちなみに会場内は立体の作品は撮影可能で、平面の絵画はNGでした。

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チケット代は大人が15000ウォン(1500円)と割と高めだったのですが、それでもお釣りがくるほど充実していて大満足。

今回は、代表的絵画、彫刻、インスタレーションなど約120点が展示されていましたが、美術館の1階から3階まで建物の全てを使っての個人アーティストの展覧会というのは、ハンガラム美術館の歴史上初めてのことだそう。 草間彌生ワールドを十分に堪能させていただきました。



個人的に平面の絵画はあまり好きではなかったのですが、立体作品がとにかく面白くて。

来場者参加型とでもいうのでしょうか。 個室みたいな部屋に入って作品を見たり、水玉模様のシールを渡されて 私達もいっしょにペタペタと部屋に貼って作品を作り上げたり…と、なかなか趣向が凝らされていました。




白地に赤いポルカドットのクリアファイル (4,000ウォン) を購入。 最近の私のテーマカラーは赤なのでかなり嬉しい♪ 明日から早速使います~

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そうそう、一緒に行った友達の一人が かつて日本の展覧会で買ったというカボチャのキーホルダーと同じ物が、なんと8万ウォン(8,000円)で売られていて 「ひぇぇ~なんて値段の付け方だ!」 と皆でビックリしました。

ちなみにアマゾンでは1,600円… 欲しい方は日本で買いましょう。 042.gif


かぼちゃストラップ(黄) : 草間彌生

ラムフロム




とにかく、想像以上に充実していて楽しい展覧会だったので、会期中にソウルにいらっしゃる方はぜひ行ってみてくださいね。 強くオススメです! (月イチで月曜日が休みだったと思うので要事前チェック)


★展覧会について詳しくは芸術の殿堂のこちらのページをどうぞ。
★草間さんのワールドツアー2013-2015 について詳しくこちらのページにありましたのでご参考まで。



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by yossy_kr | 2014-05-13 00:00 |     ミュージアム

オープン間もない国立現代美術館ソウル館へ & 杉本博司氏の特別展@Leeum

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旧正月の連休中ですが、国立現代美術館ソウル館(국립현대미술관 서울관)へ行ってきました。

去年からずっと工事中だったので出来るのを楽しみにしていたのですが、いつの間にかオープンしていたという感じで。 場所は景福宮の東門正面という便利な場所なので、仁寺洞や三清洞散策と併せて行かれるといいかもしれませんね。

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普段は展示によって有料なのかもしれませんが、この時は旧正月ということもあってか無料になっていました。 ただし、ファミリーを中心に物凄い人出で入場制限もされており… カウンターでチケットをもらった後、しばらく待たなければなりませんでした。

館内にあるフードコート的な場所でコーヒーを飲みながら待ちます。

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私達の入場開始時間のなるまでの間、建物の中を見て歩くことにしました。

こちらはミュージアムショップ。 いくつかに分かれており、世界のアートグッズから、韓国の作家さんの作品を売るお店まで色々ありました。 特に買うものは無かったけれど、見て歩くだけで楽しい雰囲気です。 (あ、モビールは凄く可愛かったのでオススメです)

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外にも出てみました。 何と表現していいか分からないので、ノーコメントで。

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連休中だったので、中庭のような場所では韓国伝統舞踊のイベントもやっていました。 物凄い人!!

本来この美術館は常にこんなに混んでいるタイプの場所じゃないと思うのですが、立地条件が良いことやオープン間も無いこと、そして連休中だったこともあって とにかくどこを歩いても凄い人、人、人で…。 正直 「今日見るのは止めて、別の日に出直そうかな」 とも思ったのですが、せっかくここまで待ってしまったので引き続き待つことにしました。

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そしてどうにか入場。 中が半透明になっているSeoul Boxという作品、ひときわ目立っていました。 中に入る事もできますが、ここでもまた入場制限で並ばなきゃいけなかったので、私達は外から眺めるだけに。

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光のラインが次々と流れて行き、足元を見ながら歩くと何だか引っ張られる感覚になる不思議な作品。

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私が、「見て見て~、足元見て歩くとブワーッて不思議な感じになるよ!」 と言っているのに全く興味が無さそうにスタスタ歩いて行ってしまう夫を追いかけなければならなかったのが大変でした。。。

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この美術館で何が良かったといえば、何よりも 「建物」 でしょう。 個人的にはロンドンのテート・モダンを思い出しました。(規模は全く違いますが、モダンに徹しつつもレンガ造りの建物とマッチしている雰囲気がという意味で…)

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真っ暗な部屋の中に細長いスクリーンが設置され、写真が次々と変わっていく作品。 何というか… 私のような素人には全く理解できませんでしたが、体操のマットのようなものが設置されていたので、皆で体育座りをしながらしばらく休憩し見ました。

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何か主張したいメッセージが流れているのでしょうか。 ハングルがインパクト大なメディアアートの部屋。

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レンガ造りの美術館の外観、とても好みです。

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正直に言うならば、美術館の建物の素晴らしさに対して作品が追いついてない印象を受けました。 もちろん、ところどころ良いと思える作品は置いてあるのですが全体的には 、、、

質の話は私にはできませんが、数的にもちょっと…


また平日の 人があまり居ない時に行けば違った感想を持つのかもしれません。 建物は素晴らしかったので、その中にポツン…と作品が置いてあるのがまた空間とマッチして素晴らしいと思えるかも。

とにかく、再び訪れてみたいと思える美術館ではありました。 数年後は恐らく作品も充実してくると思うので期待しています。



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美術館繋がりでもうひとつ。 別の日ですが、梨泰院に行ったついでにサムソン美術館Leeu,mに寄りました。 ブログでも何度かご紹介していますが、ここは個人的にソウルの中で最も好きな場所のひとつです。

Leeumの何が素晴らしいかと言われると、まずは建物。 複数の世界的建築家が設計しているのですが、今回行ったMUSEUM2:現代美術館は、フランスでナイトの爵位を授与されたジャン・ヌーベル氏の手によるものです。

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今回見たのは杉本博司さんの特別展。 →詳しくはこちら

私は初めてのアーティストさんだったのですが、日本現代美術で最も重要な作家の一人であり、現代写真の巨匠と評価される方なのだそうです。 若い人を中心に、お客さんもたくさん見に来ていました。

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下の作品は、五元素:黄海、済州(1992)

宇宙の基本である五元素をベースに建てられた日本の伝統五輪塔(五輪塔, Gorintō)の形を借用した作品。 光学ガラスの中に、海が見えるのがお分かりになるでしょうか?

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この展覧会を通して訴えられている作者の主張のようなものを必死で捕らえようと努力したのですが、私の力不足というか芸術性の不足というかでなかなか難しかったです。 すっかり自分の凡人っぷりを再認識した時間となってしまいました、、

でも、Leeumの空間と作品が素晴らしくマッチしていて、その空間に身を置くだけで満足しました。 私にとって美術館は大抵それが目的だったりするのですが。

そういえば、「僕は芸術のことは全く分かりませんタイプ」 の夫が 割と真剣に説明書きなどを読んでいたのが意外でした。 彼は何かインスパイアされるものがあったのかもしれません。


今回は行かなかったのですが、韓国の陶磁器などが展示されている常設展の方も本当に素晴らしいので、まだ行ったことが無い方はぜひぜひ梨泰院散策と併せて一度行ってみてください。016.gif



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by yossy_kr | 2014-02-28 00:00 |     ミュージアム

「マリオ・テスティーノ展」&「ピカソ展」 @芸術の殿堂

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お友達のブログに、もうすぐピカソ展が終わってしまうと書いてあったので急いで行ってきました。 場所は南部ターミナルにある芸術の殿堂。 我が家からは1時間かかる場所なので、ちょっぴり思い切らないと足を運べない場所です。

同じ敷地内で写真家のマリオ・テスティーノのエキシビションもあるというのでそちらもハシゴすることにしたのですが、結果的に私としてはピカソ展よりテスティーノ展の方がずっと楽しめました。

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ピカソ展は大盛況で、チケットを買ってから整理券を渡され 「1時間半待ちです」 と言われたため、その間にテスティーノ展へ。 上手い具合にハシゴできました。

入口ではケイト・モスのポートレイトがお出迎え。 ケイトは大好きなスーパーモデルの一人です。

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韓国の美術館や博物館はフラッシュを使わなければ撮影可能な場合も多いのですが、テスティーノ展も撮影OKでした。 これにはちょっとビックリでしたが、ブロガー的には有難いサービスでもあり。

確かに、お金をかけてテレビや雑誌でCMするよりも、来場客に写真を撮ってもらってブログやtwitter、facebookなどで宣伝してもらった方が ずっと効果があるのかもしれませんものね。



右端のピンクのフードの女性は、レディー・ガガ様。

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こちらの写真も初めて見ました。 デイビッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカム夫妻。 まさに絵になる夫婦…。

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下の2枚の写真は物凄いインパクトで私の記憶にも鮮明に残っている作品です。 特にジュリア・ロバーツがリスを手に乗せている写真は可愛さ満点ですよね♪

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昔テスティーノさんの展覧会を見た時と大きく違っていたのは、写真の背後からライティングが施されていたという点。 これなら会場内が暗くても問題ありませんし、写真にだけ集中できてGOOD。

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ハリーポッターシリーズのハーマイオニー役でお馴染み、エマ・ワトソンちゃん。

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ちなみに韓国ではハーマイオニーのことを 「ヘルミオンヌ」 と呼びます。。 推測するに、翻訳家の人がHermioneを読み間違えちゃったんでしょうね、、あくまで推測ですが…

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マリオ・テスティーノもお気に入りのスーパーモデル、ケイト・モス。 個性の強い存在感に惹かれます。

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イギリス王室シリーズもたくさんありました。 チャールズ皇太子と2人の息子達。 他にも写真がありましたが、私はこの1枚が特に気に入りました。 テスティーノさんは著名人たちの さりげない自然な表情 (特に笑顔) を撮るのが凄く上手いと思います。 恐らく、被写体をリラックスさせて心を開かせるのに長けていらっしゃるのでしょうね。

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下の写真は、御髪がふさふさだった頃のウィリアム王子。 ←失礼、、

それにしても、ご両親の不仲や離婚、そしてお母様であるダイアナ元妃の事故死などを経験しても なお爽やかで曲がらずに王子としての品格を保っているのは凄いことだな…と素直に感心します。

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ダイアナさんのポートレートも多数。 ダイアナさんというと、美しいけれども堅い表情の印象が強かったのですが、ここに写っている彼女はとても柔らかい雰囲気で ちょっと見ただけではダイアナさんだと気が付かない程です。

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他にも、ウィリアム王子とキャサリン妃のツーショット写真などもありました。 これってテスティーノさんの作品だったのか…と納得&すっきり。


そのテスティーノさんご本人はこんな感じの方。 ご本人もスタイリッシュです。

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エキシビションの説明を読んでいたら、私も行った2002年のロンドン、ナショナルポートレートギャラリーでのエキシビションの大成功について書かれていました。 確かに、普段は絶対に行列なんて出来ないポートレートギャラリーに、凄い列が出来ていましたから… (だから当時テスティーノさんを知らなかった私も並んで入った)

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韓国でのお約束、あちこちに記念撮影用のパネルが設置されていました。

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今回のエキシビションの写真集を買おうと思って見たら、なんと9万ウォン (9千円ぐらい) というのでやめました。 多分同じ物がAmazonならもう少し安いだろうと思ったら、やっぱり安かったです。 6300円ぐらい。 私も年末に日本に帰省する際にポチる予定です。


Mario Testino: Private View

Taschen America Llc




こちら ↓ は2002年のエキシビションの時の写真集。 プレミアが付いてかなりお高くなってるようです。 東京に置きっぱなしになってるので、今度の帰省の際にはぜひ持って帰ってこよう…

Mario Testino Portraits

Mario Testino / Bulfinch




マリオ・テスティーノ展は2013年11月30日まで。 ファッションやセレブに興味がある方も写真に興味がある方も必見です!



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しばらく芸術の殿堂内のカフェで時間を潰してから、ピカソ展へ。
さすがにピカソ展の内部は撮影禁止でした。 が、やはり会場の最後には記念撮影用のパネルがズラリ…


         <ここは撮影してもOKなエリアです。>
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肝心のピカソ展に関して言うと… 実は私にはあまり響かなかったかもしれません。。 ピカソの大ファンの方などが見れば彼の歴史が分かって凄く楽しめるのかもしれませんが、デッサンだとかシンプルな作品が中心のエキシビションだったので、素人の私には そこまで 「うわ~!」 という感じになれなくて…

ちなみに、一緒に行った夫は 意外にも真剣に説明を読んだりしながら見て周っていました。


外に出たら、すっかり真っ暗になっていました。

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ピカソ展の方は来週の24日で終わりのようなので、興味がある方はお早めにどうぞ。


紅葉もこれで最後かな。 芸術の殿堂周辺は自然が豊かです。

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オマケ情報ですが、芸術の殿堂の向かい側、大通りを渡ったところにある 「百年屋」 というスンドゥブのお店はオススメです。 私も何年も前に学生に連れて行ってもらって以来 何度か行っているのですが、何種類もあるスンドゥブ料理の中でも個人的に 「トゥルケスンドゥブ」 というお豆腐しか入っていないものがお気に入りです。 全く辛くないので、辛い物が苦手という方にもオススメですよ~


嫌がることなく (デパート以外の) どこにでも付いてきてくれる夫のお陰で、芸術の秋らしい週末を過ごすことが出来ました。 感謝です。035.gif


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by yossy_kr | 2013-11-17 00:00 |     ミュージアム

モビールの生みの親、アレクサンダー・カルダーの展覧会 @サムソン美術館Leeum

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9月の頭にサムソン美術館Leeumへカルダー展を観に行ってきました。

今回の主役であるアレクサンダー・カルダーさんというのは、動く彫刻 「モビール」 の生みの親として知られるアメリカ人の彫刻家・現代美術家。 なぜだか私、ずっと彼をデンマーク人だと思っていました。


展示会場であるLeeumは、地下鉄6号線の漢江鎮駅からすぐの便利な場所にあります。 ソウルの中でも個人的に特に好きな美術館。 私が韓国に来た2007年以前は、確か完全予約制の美術館だったと記憶していますが、今は誰でも普通に入ることが出来ます。 今回は企画展のみ入りましたが、白磁などのディスプレイがある常設展も 建物と展示物の雰囲気がマッチしていて素晴らしく、オススメです。

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印象的な建物の設計は、世界的に有名な3人の建築家、スイス人建築家マリオ・ボッタ、フランス人建築家ジャン・ヌーベル、オランダの建築家レム・コールハースが手掛けています。 建物自体が美術作品という感じ。

重い荷物をクロークで預かってもらい、お財布だけ持って展示室へ。 会場内は普通のカメラでの撮影はNGだそうですが、携帯電話のカメラでならOKなんだそう。 摩訶不思議… というわけで、次からの写真は全てiPhoneで撮ったものです。


韓国にもこんなオシャレなオジサマがいたのかと思わず見てしまいました。(スミマセン。)

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建築家レム・コールハースさん設計の美しい階段と天井。 この階段を上ると会場です。

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今回の展示は、Leeumとニューヨークのカルダー財団が共同で企画したもので、国内最大規模の回顧展となるそうです。 作品数は118点に及び、カルダーの生涯にわたる代表作を網羅しているそう。 モビールとスタビルだけでなく、カルダーの原点といえる針金彫刻等、様々な作品が展示されているのが特徴です。

モビールでも有名なデンマークを旅行した時→ に買えなかったので、今回何か売っていたら1つ欲しいと思っていたのですが、残念ながら売っていませんでした。 モビールをモチーフにしたマグカップなどはあったけれど。

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モビールはそれ自体も美しいですが、影がまた美しいですね。 会場内は風が無かったので揺れていなかったですが、ゆらゆら揺れているところも見てみたかったです。

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針金の作品は、なかなかユニークなものもいっぱい。 下の写真の左上、見た瞬間に砲丸投げの室伏選手を思い出してしまいました!

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カルダー展は10月20日まで開催されています。 月曜日は休館日なので注意。 なかなか素晴らしい展覧会だったので、興味がある方は梨泰院散策のついでにぜひ行ってみてください♪



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<オマケ>
美術館の後は当然お茶でしょ! ということで、Leeumからも徒歩すぐの有名パティスリーPassion5へ。

今回ご一緒したメンバーは総勢5名。 美術館内は皆バラバラ、気ままに見て歩きましたが、カフェでは長い時間おしゃべりに花が咲きました。

メンバーのハッピーニュースにビックリ&幸せ気分をお裾分けしてもらったりもして、とても楽しく有意義な一日となりました。 ありがとうございました♪ またご一緒しましょうね。



秋は始まったばかり。 今学期はなかなか平日に時間が取れないのが残念ですが、隙間時間を狙って 「芸術の秋」 をしたいと思います。

季節の変わり目のせいか、最近は風邪引きさんも多いようです。 (私も地下鉄かバスで風邪を移されましたが、早めに薬を飲んだお陰か 今のところは軽い咳だけで済んでます。) 皆さんもどうぞご注意くださいね!


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by yossy_kr | 2013-09-22 00:00 |     ミュージアム

ロバート・キャパ100周年写真展 @世宋美術館

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用事で近くを通ったついでに、ふと思い立って友達とロバート・キャパの写真展に寄ってきました。
光化門駅のすぐ目の前、世宋文化会館に併設されている美術館で、10月28日まで開催中です。

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キャパの写真展を見るのは、これが2度目。 1度目は私がまだ10代か20代の初めだったと思います。
が、記憶力の悪い私は ほとんど覚えてなくて。。 が~ん。。。

唯一覚えているのは、パブロ・ピカソが海辺で子供を持ち上げて笑っている ほのぼの写真です。

でも今回のキャパ展を見て、色んな記憶が蘇って来ました。 キャパは 「戦場カメラマン」 で・・・
展示のしょっぱなから壮絶な写真が続きます。


最初は 「怖いな…」 とネガティブな気持ちで見ていた私でしたが、次第に そんな感情は忘れてしまうほど物凄く強く引き込まれていきました。 やはり、命をかけて撮影した写真というのは、鬼気迫るものがあります。 たとえピントが合ってない写真であっても、それがまた説得力を増すというか。

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おこがましくも、自分も子供の頃から写真が好きで撮ってきた立場でキャパの写真を見て思ったのは、「写真を撮る上で最も大切なことは、『良いカメラを使う』 だとか 『センスが良い』 だとか以上に、『被写体に近づく勇気と情熱』 だな」 と強く感じました。 これは日頃から思っていることなのですが…

例えば、キャパの写真の中に、兵士達が水の中をジャブジャブ進んでいる戦場の写真があるのですが、この写真を撮るためにキャパ自身も、撃たれるかもしれない危険を冒して水の中に入っているわけで…


(館内で写真を撮っていいのは、この入口まで。)
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今回の展示で特に印象深かったのは、女性が写っている写真の数々です。 中でも最も好きだったのは 「ambulance drivers」 というタイトルの写真。 戦場で女性ドライバー達が編み物をしているミスマッチさが 希望と悲しさを表わしているような、何とも不思議な感覚に襲われる一枚でした。



写真展全体の感想は、「戦争はしてはいけない」 です。

最近、甥っ子や姪っ子が生まれてみてつくづく命の重さについて考えさせられます。 24時間365日、親があんなにも手をかけ愛情をかけて育てた人間を、たった1発の銃で消し去るなんてことは絶対にあってはいけませんよね。



写真展は10月まで開催されていますので、興味がある方、特に在韓の方々はぜひご覧になってみて下さい。 胸に響く何かがあると思います。

折りしも今日8月9日は原爆記念日です。 世界の平和を願いつつ・・・ 黙祷。


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by yossy_kr | 2013-08-09 00:00 |     ミュージアム

ヘイリ芸術村のギャラリー&ブックストア

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この2週間ほど多忙を極めておりまして、お久しぶりの更新になってしまいました。
前回からの続きです。

ヘイリ芸術村にはランドマーク的な建物がいくつかありますが、その1つがこの個性的な木の外観の建物です。 ふにゃふにゃっとした屋根が面白いでしょう? 地下がギャラリー、1階がブックカフェ&レストラン、2階から上が書店になっています。(名称を調べようと思ったのですが気力が沸かないので写真だけで失礼します、、)

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外の壁には 「風船魔女」という展示の広告が。 好きなタイプの色使いだったので、中に入ってみることにしました。

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建物の中に入るとこんな感じ。 下の写真の左手奥に背の高い本棚がありますが、この部分がブックカフェになっています。

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階段で地下に下りましょう。

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週末だというのに、ギャラリーはがらーんとしていて。(ギャラリーだけに?)

受付の方に聞いたら写真OKとのことだったので、貸しきり状態で撮影です。

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絵本作家さんの展覧会なので、絵だけが壁に並んでいるのだと思っていたのですが、天井から魔女やら靴下やらがぶら下がり、何となく摩訶不思議な世界が広がっていました。

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こういう感じのちょっとシュールな動物のイラスト、割と好きです。 子供の頃によく見かけたダヤンのイラストを思い出してしまいました。

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あとは、フジ子・ヘミングさんの絵とか。 この2週間はフジ子さんのCDにもよくお世話になりました。

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ちなみにチケットは5000ウォンでした。 展示物の量や内容を考えると、正直高いのか安いのか分からない感じですが… 受付の方曰く、他の場所にあるギャラリーにも同じチケットで入れるという話でしたが、時間が無かったのでこの日はここだけ見て帰りました。

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奥の方には子供向けのワークショップスペースも。

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カラフルな天井がかわいらしい。

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あ、そうだ。 忘れないうちに書いておきますが、もう1つの旅行ブログ su・te・ki world で台湾旅行記はじめました。 のんびり更新ですが、こちらにも遊びにいらしてくださいね♪



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さて。 せっかくなので、ブックストア部分もぶらりと見てから帰ることにしました。 ヘイリには某出版社のアウトレットショップがあり、本当はそっちに行きたかったのですが、うまく辿り着けなかったのでこの日はここで我慢です。

階段ではなく、長いスロープを上っていくようになっています。 打ちっぱなしのコンクリートの壁がオシャレですね。

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風船魔女の絵本も売ってました。 記念に買おうか迷ったけど、展覧会に飾ってあったあの絵が載っていなかったのでやめました。 ポスターとかあったら絶対買ったんだけどな。

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私は東京に居たときから本屋が好きで (学生時代にバイトしたこともある)、韓国に来てからも時間があれば教保文庫をふらふらしているのですが、韓国ではずいぶん日本の幼児書の翻訳版が売っているんだなーと驚きます。 というか今更ですが、日本の幼児書ってすごくレベルが高いですよね。

例えばこの本。 懐かしい~。 ねずみくんのチョッキ、でしたっけ?

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ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの絵本 1)

なかえ よしを / ポプラ社



韓国語のタイトルは 「それはボクのチョッキだよ」。

それから、『星の王子さま』 も見つけました。 以前から各国語版で集めようかななんて思っていた作品。 韓国語だと 「こども王子」 なんですね。 原題の The Little Prince には近いかな。

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The Little Prince

Antoine de Saint-Exupery / Mariner Books



星の王子さま―オリジナル版

サン=テグジュペリ / 岩波書店




ヘイリ芸術村はソウルから車無しで行くとなるとちょっと不便なところもありますが、1度行ってみると面白いと思いますよ♪

ちなみに以前ヘイリ内にあったIKEAの代理店は移転しまして、今はKOEXの割と近くにあるアパート(オフィステル?)内に出来ました。 1度行ってみたけど、とっても行きにくい場所にあるし、いざとなれば商品はネット注文できるので、わざわざ行く必要は無いな…と思いました。 あくまで代理店なので品揃えも良くないし、韓国にも早く本物のIKEAが出来て欲し~いっ! (2014年に郊外に出来るという話は本当でしょうか?)



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by yossy_kr | 2013-06-26 00:00 |     ミュージアム

ティム・バートン展 @ソウル市立美術館

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週末、ソウル市立美術館で開催中のティム・バートン展を観てきました。

元々行く予定は全く無かったのですが、SY(夫)と 「川沿いの公園にでも行こうか?」 と地下鉄の駅に向かった時点でお天気が怪しくなってきて…。 急遽 「2号線1本で行けて遠くなくて屋根のある場所に行こう」 ということで、何となくソウル市立美術館へ向かう事にしたのです。

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美術館などには全く興味が無いSYさんですが、彼の良いところは よほどじゃない限り大人しく付いてきてくれるところ…。 今回は運よく、彼も感心の高い分野であるティム・バートンの展覧会で良かったです。

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ティム・バートンさんはアメリカ出身の映画監督(芸術家)で、現在はイギリス・ロンドン在住。 私は映画は全く詳しくないもので、彼の作品は 「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」 ぐらいしか知らなかったのですが、実は 「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」、そして あのバットマンシリーズの監督もしているのだそう。

「凄い人だったんだね~」 と言ったら、映画オタクで ティム・バートン作品もほとんど網羅しているSYに 「そんなことも知らなかったの? 一緒にバットマンシリーズも映画館に観に行ってるのに…」 と呆れられました。。

バートンさん、ウィキペディアで見たら熱烈なゴジラファンとして有名で、映画 『ゴジラVSモスラ』 の制作現場を見学したこともあるんですって!

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週末の午後に行ったせいで、会場は大入り満員。

外にあるチケットボックスでチケットを買った後、建物内にある整理券配布所で整理券をもらい、3~40分ほど待ってから入場しました。 電光掲示板に随時 「○○番代の方、入場可能」 と表示されるので、ずっと並んでいなくても良いのが親切です。

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入場待ちの間、韓国ではお約束の 「記念撮影コーナー」 で撮影する人、多数。
(この日は特にポージングがきまってるお子ちゃまが多くてビックリ…)

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建物に入って左手にはミュージアムショップがあるので、私はそこで時間を潰しました。

実はこのミュージアムショップ、引越し直後にしょっちゅう足を運んだんです。 目的はアート・ポスター。 勿論インターネットでも購入は出来るでしょうが、やっぱり実物を見てから購入を決めたいので、こういうショップに足を運ぶしか無くて。

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以下、在韓の方向けのオマケ情報になりますが…

ホンデにある額装屋さん曰く、昔は弘益大学周辺にもポスターを扱うお店が結構あったそうですが、今は全部無くなってしまったとのこと。 「アートポスターを買うなら 芸術の殿堂 がいいですよ」 と言われ、芸術の殿堂はもちろん中央博物館のショップにもわざわざ行ったりもしましたが 結局あまり無かったので、個人的には ここソウル市立美術館が一番無難な気がします。 物凄く多いという訳でもありませんが…

あと、既に額に入った絵・写真が欲しければ、高速バスターミナルの地下のGOTO MALL が種類も多くて良いです。 よくわからないアーティストの物も多いので、とにかく「壁に掛ける絵があればなんでもいい」という方向けです。(現金で買うと割引のあるお店が多いです) または、少し高くてもいいなら 雑貨本でもご紹介したCASAMIAとか。

(日本にお住まいの方は、日本の方が種類も多いので是非日本でどうぞ)



やっと順番が来たので、舌のようなアーチを潜り抜けて会場に入ります。

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廊下以外の場所では撮影禁止だったので、展覧会内部の写真は無しです。

展示物は2階と3階の2フロアに分かれていましたが、2階は主に 「ティム・バートンとは?」 みたいなヒストリーが展示されており、3階は 今まで手掛けた作品の小道具や短編映画の上映室がいくつかあったりと、エンタテイメント性が高いつくりになっていました。

正直、私はシザー・ハンズとバットマン以外の作品は観た事が無かったし、そんなに興味も無かったのでいまいち楽しめなかったのですが、SYは結構楽しんでいる様子でした。 もう少し面白い展示物があれば 興味が無いなりに私も楽しめたと思うのですが、なんか全体的に中途半端な写真の展示が多くて…。 並ばずにサッと見られるならともかく、小さな写真を見るためにいちいち列に壁際の列に並んで…を繰り返すのは面倒で、途中途中で飛ばしながら見る感じに。

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展示内容そのものよりも 私が最も感心を持ったのは、ティム・バートンとジョニー・デップの関係でした。 ジョニー・デップって、バートン作品の常連なんだそうです。(あ、常識でしたか? スミマセン…^^;)

バートンさんの絵コントを見ても分かるように、彼の描くキャラクターの雰囲気がジョニー・デップに凄く似てるんですよね。 詳しくない私が言うのもナンですが、ジョニーという俳優さんはバートンにとって 物凄く良いインスピレーションを与える人なんだろうな、と思いました。

どんな仕事にでも言えることですが、一人きりで出来る仕事なんて絶対にありませんものね。 良い仕事をしている人ほど、必ず 「人に恵まれている」 と思います。 要所要所で 「良い影響を与えてくれる人」、「自分を理解し評価してくれる人」 が居てくれなければ、大成するのは難しいはず。

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ジョニー・デップに似た雰囲気のイラストを見ながら、「バートンさんにとってジョニーに出会えたことは、人生の中でも物凄くラッキーだったことの一つなんだろうな」 としみじみ思いました。 余計なお世話…

そしてついでに 「私の人生において出会えてラッキーだった人って、あの人やあの人やあの人だろうな」 なんてことを考え、そして感謝しました。 そんな風に改めて 「気付き、感謝」 が出来たことが、私にとっては この展覧会を観に行った大きな収穫だったのかもしれません。

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ティム・バートン展は展覧会は4月14日までだそうなので、興味がある方はぜひ行ってみてください。 結構お子様連れの方もいらっしゃいましたし、若いカップルはもちろん、中高年のお客さんもいて、色んな世代で幅広く楽しめる展覧会だと思いました。

何よりこれからの季節、美術館がある市庁駅周辺はお散歩するのにオススメです。 徳寿宮(トクスグン)脇の石垣道も美しいですし、内部も花が咲いてとってもキレイですよ♪ 056.gif



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最近ますます肥えているSYを少しダイエットさせねば…ということで、そのまま光化門方面へ歩くことにしました。 駅の目の前には、新しくなった市庁舎が。

手前の重厚感のある石の建物は、日本統治時代の1926年に京城府庁舎として建てられたもので、国の登録文化財第52号にもなっています。 その背後にチラッと見えるガラス張りの建物が、去年オープンした新しい市庁舎ビル。 SY曰く、「最悪のデザイン」 とのことですが、皆さんはどう思われますか…?

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手前の古い建物、旧市庁舎ですが、数年前に解体するしないでかなり揉めたりもしたようです。 (韓国って古いものをすぐ壊しちゃうので…) でも結局 登録文化財になったことで保存されることになり本当に良かったと思います。 東京駅周辺のビル群を見てもそうですが、古い建物って、時代を経てきた重厚感・美しさが新しいビルとは全く違いますものね。

現在、旧市庁舎は感じの良い公共図書館になっていまして、この日私達もチラッと中に入ってみたのですが、1階のDVDコーナーはかなり充実していて良さそうでした。 外国人の方々もちらほら居ましたよ。

在住ビザが無いと貸し出しや視聴覚機材の利用は出来ないと思いますが、中に入って雑誌や新聞などを眺めるだけなら誰でもOKですので、お時間があれば皆さんもぜひ一度見学にどうぞ。



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by yossy_kr | 2013-03-20 00:00 |     ミュージアム


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