竹緑苑へ <全州・潭陽 1泊2日旅行⑥>
まだまだ続いております、全州・潭陽 1泊2日旅行記のつづきです。
潭陽(タミャン)といえば 「竹緑苑」 という竹林が有名なのだそうです。
何だか雨が降りそうな陽気ではありましたが、「潭陽に来たからにはこれを見なければ始まらない」 というわけで、
私たちも朝起きてすぐに向かいました。
歩いているうちに、小雨もぱらぱら・・・。 写真は相当画像処理をかけているので明るく写っていますが、
実際はグレーに近かったです。 何よりこの日は物凄く寒くて、のんびり竹を観賞しながら歩けるような
状態ではありませんでしたが、それでも想像以上に素晴らしい竹林を満喫することが出来ました。
竹林の要所要所に、過去に撮影された映画やドラマ、バラエティ番組などの看板が立てられていました。
左下の写真は、故・盧武鉉前大統領が竹林を訪問した際のもの、右下は韓国の国民的バラエティ番組、
「1박2일 (1泊2日)」 が撮影された際のものです。
この 「1박2일 (1泊2日)」 というバラエティ番組なんですが、とにかく韓国で大人気なんです。
どのぐらい凄いかって、1泊2日でこの竹林が取り上げられてからというもの、観光客の数が何と10倍に
なったのだそう。 確かに、どこへ行ってもこの番組が流れているんです。 街の食堂に入ってもそうだし、
SYファミリー宅でもいつもこの番組が流れています。 韓国では同じ番組を何度も何度も繰り返し再放送
し続けるので、余計にいつもどこかで流れているように感じるのかもしれません。
番組の内容ですが、コメディアン達が地方都市を1泊2日で回り、食事したり遊んだりするという非常にゆる~い
感じの内容です。 暴力暴言無し、アダルト要素も無く子供に見せても大丈夫なので、家族みんなで楽しめる
という点は良いかな。
あちこちで見られた 「たけのこランプ」。↓ 竹林の方々の細部へのこだわりを感じました・・・
あまりに寒くて耐えられなくなってきた頃に、コーヒーショップ兼お土産さんが出現。
散策していた人達は皆、引き込まれるようにフラリと中に入っていきました。
ホールには、竹炭を用いたアートの数々が展示されていました。 韓国では日本以上に竹炭を生活の中に
取り入れていて、街のお花屋さんでも竹炭をモチーフにした植木鉢が売られていたり、一般家庭でもごく
自然に竹炭が部屋の隅に置かれていたりするんですよ。 もちろんSYママ宅にも置かれています。
左: 前日の晩に食べた竹筒ごはん用の竹
右: マッサージ用のかなり大きな竹 (SYのチョイスにより、SYママへのお土産に、、、)
私も試しに1つ竹炭を買ってみることにしました。 細い竹が20本以上入って確か14000ウォンぐらい
だったかな? (日本円で1000円ちょっと) 早速、自宅の玄関や冷蔵庫などに入れてみましたが、
心なしか臭いが消えたような気がします。
こんな感じでベランダに置いておく人も多いです。
もう秋も終わりですね。
しばらく歩いていくと、例のバラエティ番組 「1泊2日」 が撮影されたという竹郷文化体験村に到着。
何だか長閑で静かだねぇ、なんて話していたら、遠くから
「イルバァ~ッ、イイ~ル!」 (1泊2日、の意)
の大合唱が。 何事!?
恐る恐る振り返ってみると、元気な韓国アジュンマ(おばさん)達が、例の「1泊2日」のオープニングの掛け声
を真似て叫びながら、写真撮影をしていました。
皆さんショッキングピンク or 赤いトップスに黒いパンツ姿という、私が密かに 「韓国アジュンマの国民服」 と
呼んでいる出で立ちです。 (普段着でも運動用でも、この配色はほぼ同じ)
アジュンマ達、白いワンちゃんを発見。 またも 「イルバァ~ッ、イイ~ル!」 と言いながら写真撮影。
「あー疲れたワン。 ワタシも色々お役目があって大変なのー」
あ、また一緒になった。 ←ちょっと嬉しい。
しばらく歩いたところでアジュンマ達が 「ソンセンニム! ソンセンニム!(先生様、先生様)」 と
大騒ぎし始めたので何事かと思い、覗いてみると・・・
「誰なの、あなた方は・・・」
こんな感じでオマケの面白い事も多々ありまして、竹林散策はなかなか楽しいものとなりました。
想像以上に広くて素晴らしかった竹緑苑の竹林、もし皆さんもチャンスがあれば 前回ご紹介したゴージャスな
温泉ホテルとセットでぜひ行ってみて下さいね。 私もいつかまた必ず訪れたいと思います。
←今日は何だかとても暖かい一日でした。 クリック・プリーズ☆
潭陽(タミャン)といえば 「竹緑苑」 という竹林が有名なのだそうです。
何だか雨が降りそうな陽気ではありましたが、「潭陽に来たからにはこれを見なければ始まらない」 というわけで、
私たちも朝起きてすぐに向かいました。
歩いているうちに、小雨もぱらぱら・・・。 写真は相当画像処理をかけているので明るく写っていますが、
実際はグレーに近かったです。 何よりこの日は物凄く寒くて、のんびり竹を観賞しながら歩けるような
状態ではありませんでしたが、それでも想像以上に素晴らしい竹林を満喫することが出来ました。
竹林の要所要所に、過去に撮影された映画やドラマ、バラエティ番組などの看板が立てられていました。
左下の写真は、故・盧武鉉前大統領が竹林を訪問した際のもの、右下は韓国の国民的バラエティ番組、
「1박2일 (1泊2日)」 が撮影された際のものです。
この 「1박2일 (1泊2日)」 というバラエティ番組なんですが、とにかく韓国で大人気なんです。
どのぐらい凄いかって、1泊2日でこの竹林が取り上げられてからというもの、観光客の数が何と10倍に
なったのだそう。 確かに、どこへ行ってもこの番組が流れているんです。 街の食堂に入ってもそうだし、
SYファミリー宅でもいつもこの番組が流れています。 韓国では同じ番組を何度も何度も繰り返し再放送
し続けるので、余計にいつもどこかで流れているように感じるのかもしれません。
番組の内容ですが、コメディアン達が地方都市を1泊2日で回り、食事したり遊んだりするという非常にゆる~い
感じの内容です。 暴力暴言無し、アダルト要素も無く子供に見せても大丈夫なので、家族みんなで楽しめる
という点は良いかな。
あちこちで見られた 「たけのこランプ」。↓ 竹林の方々の細部へのこだわりを感じました・・・
あまりに寒くて耐えられなくなってきた頃に、コーヒーショップ兼お土産さんが出現。
散策していた人達は皆、引き込まれるようにフラリと中に入っていきました。
ホールには、竹炭を用いたアートの数々が展示されていました。 韓国では日本以上に竹炭を生活の中に
取り入れていて、街のお花屋さんでも竹炭をモチーフにした植木鉢が売られていたり、一般家庭でもごく
自然に竹炭が部屋の隅に置かれていたりするんですよ。 もちろんSYママ宅にも置かれています。
左: 前日の晩に食べた竹筒ごはん用の竹
右: マッサージ用のかなり大きな竹 (SYのチョイスにより、SYママへのお土産に、、、)
私も試しに1つ竹炭を買ってみることにしました。 細い竹が20本以上入って確か14000ウォンぐらい
だったかな? (日本円で1000円ちょっと) 早速、自宅の玄関や冷蔵庫などに入れてみましたが、
心なしか臭いが消えたような気がします。
こんな感じでベランダに置いておく人も多いです。
もう秋も終わりですね。
しばらく歩いていくと、例のバラエティ番組 「1泊2日」 が撮影されたという竹郷文化体験村に到着。
何だか長閑で静かだねぇ、なんて話していたら、遠くから
「イルバァ~ッ、イイ~ル!」 (1泊2日、の意)
の大合唱が。 何事!?
恐る恐る振り返ってみると、元気な韓国アジュンマ(おばさん)達が、例の「1泊2日」のオープニングの掛け声
を真似て叫びながら、写真撮影をしていました。
皆さんショッキングピンク or 赤いトップスに黒いパンツ姿という、私が密かに 「韓国アジュンマの国民服」 と
呼んでいる出で立ちです。 (普段着でも運動用でも、この配色はほぼ同じ)
アジュンマ達、白いワンちゃんを発見。 またも 「イルバァ~ッ、イイ~ル!」 と言いながら写真撮影。
「あー疲れたワン。 ワタシも色々お役目があって大変なのー」
あ、また一緒になった。 ←ちょっと嬉しい。
しばらく歩いたところでアジュンマ達が 「ソンセンニム! ソンセンニム!(先生様、先生様)」 と
大騒ぎし始めたので何事かと思い、覗いてみると・・・
「誰なの、あなた方は・・・」
こんな感じでオマケの面白い事も多々ありまして、竹林散策はなかなか楽しいものとなりました。
想像以上に広くて素晴らしかった竹緑苑の竹林、もし皆さんもチャンスがあれば 前回ご紹介したゴージャスな
温泉ホテルとセットでぜひ行ってみて下さいね。 私もいつかまた必ず訪れたいと思います。
←今日は何だかとても暖かい一日でした。 クリック・プリーズ☆
by yossy_kr
| 2009-11-24 22:00
| 地方都市観光
2007年よりソウルで暮らすyossyの備忘録。ご連絡はツイッター(@yossywld)まで♪ instagram(@yossy_wld)もやってます。画像・文章の無断使用を禁じます。
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