冬ソナのロケ地・南怡島
先週末、韓国は3連休だったのですが、「ずっと家に居るのももったいない」 ということで急に思い立ち、
SY(夫)と二人で冬ソナのロケ地としても有名な 南怡島(ナミソム) へドライブに行ってきました。
冬ソナはNHKの再放送で数回観たことがある程度の私ですが、韓流ブームのきっかけとなった記念すべき
作品であることにはやはり敬意を抱いています。 冬ソナブームが起こった当時、私としてはヨン様や冬ソナの
ストーリーそのものよりも、日本の中高年女性の心の中にあった淡い気持ちというか情熱というか・・・そちらの方
に強く興味を惹かれたものでした。 冬ソナにハマる女性たちのドキュメントを見ては、「いくつになってもトキメキ
って必要なのかな」、と思ったり。 あ、「トキメキ」 といっても何も異性に対する恋愛感情だけを言っているの
ではないですよー。 本でも映画でも趣味でも学問でも(?)何でもいいけれど、自分がそれに接していることで
楽しくて高揚してくるような気持ちを持つことって凄く大事なんですよね。 それが無くなったら、人間は老いる
一方なんじゃないかしら・・・と思います。
さて、南怡島(ナミソム) は春川(チュンチョン) という地区にある小さな島で、落ち葉のような形をしています。
日本人には冬ソナ以降お馴染みとなり、ツアーの行程に組まれることも多いようですが、韓国の人達にとっては
冬ソナ以前から 「自然豊かな公園」 として人気の場所だったそうです。
冬だとやはり閑散として寂しい田舎のイメージが強いですが・・・
春夏に行けばきっと緑の美しい自然豊かな場所だと思えることでしょう。
さあ、なぜか 「イミグレーション」 と書かれた摩訶不思議なゲートを通って船着場に向かいます。
南怡島(ナミソム) までの乗船料は往復で大人8000ウォンでした。
色んなサイズの船があるようですが、私達が往路で乗ったのは割と立派で大きな船。 ちょっとカブトムシの
ような形をしていました。 思ったよりスピードが早く、乗船してからものの7,8分で島に到着。
そして島に到着した途端、私達を出迎えてくれた横断幕がこちらです。
「南怡島共和国の中では、私達はみんなナミナリアン(南怡島の住人)です」・・・
島に着いた途端にツッコミどころ満載だったのですが、このブログは 「suteki seoul」 ですから
残念な箇所については目を瞑り ^^;、良かった部分だけクローズアップしてお伝えすることにしましょう。
南怡島を紹介しているガイドブックに必ず載っている並木道がこちら。 紅葉の時期が一番キレイなはず。
どこもそうだけど、やっぱり冬は物悲しい感じがしますね・・・
南怡島で一番有名な見所といえば、中学時代のヨン様とチェジウが初めてキスをした場所・・・だそう。
どこかしら・・・と思いながら歩いていたら、トイレの看板の下に2つの雪だるまの絵をみつけました。
非常に分かりやすくてGOODです。
あ、あった!
わー、雪だるま!! ・・・と思ったら・・・あれ?? 2セット置かれているんですが、、、 汗
観光客の数が多すぎて長蛇の列ができるため、苦肉の策で2セット置いたのでしょうが・・・合理的過ぎて
拍子抜けというか。 でもかなりウケました。 その辺、すごく韓国っぽいなというか。
こちらのカップル雪だるまちゃんと、
こちらのカップル雪だるまちゃん。 お好きな方で記念撮影をどうぞ。
背後に偶然移った(人間の)カップルの影がナイスでしょ? ^^
私が写真を撮っていたら、側にいた韓国人カップルに写真を頼まれました。 素朴で良さそうな人達だったな。
お二人の愛も末永く続きますように・・・
どなたでしょう? 監督??↓ 日本語で書かれたコメントもありました。
今回私達は行かなかったのですが、島内には冬のソナタ撮影記念写真展示館や、「ドラマカフェ・ソナタの家」
なるカフェや^^; ミュージックホール、ホテル、リサイクリングセンターなどもあるようです。
興味のある方はぜひどうぞ。
あ、この微妙な表情をしている雪だるま、どこかで見たことあります。 これもドラマに出てきたのでしょうか。
さ、一番の観光目玉を見終わったところで、もう少し島内を歩いてみることにしましょうか。
でもこの季節、どこを歩いても何を撮ってもなんか物寂しい感じになってしまって・・・
しかもこの日はまたちょっと寒い1日だったので、余計そう感じました。 ぶるぶる、、
夏は絶対に素晴らしい散歩コースだと思うのですが。
島内を走っていた列車、なぜか名前は「弁慶(ENKEI)」。 ユニセフのチャリティー列車だそうです。
あ!! お久しぶりです、このラブラブ自転車。 またあの時のように 「これに乗れば2人の愛は永遠です」
なんて書かれていたらどうしよう・・・と思ったけれど、今回は書かれていませんでした。
この日は割と薄着で行ってしまった私、ソウルより春川(チュンチョン)の方がちょっと寒かったこともあり
だんだん寒さに耐えられなくなってきたので早々に引き上げる事にしました。 ぶっちゃけ、雪だるまちゃん
を見たらもう他はいいです、という感じの場所だったし。^^; 春夏に行けば自然がキレイでもっと楽しめると
思いますが、冬はちょっとオススメしないかな。(逆に雪が積もっているようなら趣があって素敵かもしれません
が、今回みたいに中途半端に寒いだけの時期だとちょっと・・・)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
さて、再び船で島を離れた私達は春川タッカルビを食べることにしました。
タッカルビというのは鳥のカルビのことですが、春川はそのタッカルビで有名なのだそうですよ。^^
日本もそうですけど、韓国は更に 「どこそこの土地では○○(食べ物)が有名」 というのが多いんです。
それを目当てに観光に行く人達も大勢いて。 逆に、食べ物だけが有名で他は特にありません、というような
場所も多かったりしますが、それも観光地としてOKらしい。 私もソウルに移住したての頃はSYに連れられて
色んな場所をドライブしましたが、途中で美味しいものを食べて家にUターン、なんてことも結構ありました。
炭火焼のタッカルビ、想像以上にとても美味しかったです!!
韓国では焼肉というと普通炭火焼ですが、牛や豚以上に鳥の炭火焼は香ばしくて美味しく感じました。
色は濃いオレンジ色をしていますが、お味は別に辛くありませんでしたよ。^^
1人前が1万ウォン(800円)、この他にお好みでマッグクス(冷麺の仲間みたいなもの)をどうぞ。
冷たくてさっぱりしたお味の麺なので、鳥を食べた後の胃がスッキリします。 ぜひ酢も入れてくださいね!
タッカルビのお店は、船着場周辺に何十軒も並んでいます。
かなり端折った簡単な御紹介になりましたが、南怡島はいかがでしたか?
私とSYは 「一度行けばそれでいいかな」 という感想を持ちましたけど^^; タッカルビは美味しかったし、
ソウルからちょこっとドライブに行きたい時には絶好の中継地点だと思いました。
ソウルの仁寺洞(インサドン)からも南怡島直行ツアーバスが毎日運行しているそうですので、ご参考まで。
・大人料金15000ウォン (往復。片道のみは半額)
・仁寺洞出発: 9:30、 南怡島出発: 16:00
・問い合わせ、案内: 031-580-8151、 予約: 02-753-1247
←まだソウル以外の都市はほとんど知らないので、これからはもっと積極的に
地方都市にも行ってみたいと思います。 クリック・プリーズ☆
SY(夫)と二人で冬ソナのロケ地としても有名な 南怡島(ナミソム) へドライブに行ってきました。
冬ソナはNHKの再放送で数回観たことがある程度の私ですが、韓流ブームのきっかけとなった記念すべき
作品であることにはやはり敬意を抱いています。 冬ソナブームが起こった当時、私としてはヨン様や冬ソナの
ストーリーそのものよりも、日本の中高年女性の心の中にあった淡い気持ちというか情熱というか・・・そちらの方
に強く興味を惹かれたものでした。 冬ソナにハマる女性たちのドキュメントを見ては、「いくつになってもトキメキ
って必要なのかな」、と思ったり。 あ、「トキメキ」 といっても何も異性に対する恋愛感情だけを言っているの
ではないですよー。 本でも映画でも趣味でも学問でも(?)何でもいいけれど、自分がそれに接していることで
楽しくて高揚してくるような気持ちを持つことって凄く大事なんですよね。 それが無くなったら、人間は老いる
一方なんじゃないかしら・・・と思います。
さて、南怡島(ナミソム) は春川(チュンチョン) という地区にある小さな島で、落ち葉のような形をしています。
日本人には冬ソナ以降お馴染みとなり、ツアーの行程に組まれることも多いようですが、韓国の人達にとっては
冬ソナ以前から 「自然豊かな公園」 として人気の場所だったそうです。
冬だとやはり閑散として寂しい田舎のイメージが強いですが・・・
春夏に行けばきっと緑の美しい自然豊かな場所だと思えることでしょう。
さあ、なぜか 「イミグレーション」 と書かれた摩訶不思議なゲートを通って船着場に向かいます。
南怡島(ナミソム) までの乗船料は往復で大人8000ウォンでした。
色んなサイズの船があるようですが、私達が往路で乗ったのは割と立派で大きな船。 ちょっとカブトムシの
ような形をしていました。 思ったよりスピードが早く、乗船してからものの7,8分で島に到着。
そして島に到着した途端、私達を出迎えてくれた横断幕がこちらです。
「南怡島共和国の中では、私達はみんなナミナリアン(南怡島の住人)です」・・・
島に着いた途端にツッコミどころ満載だったのですが、このブログは 「suteki seoul」 ですから
残念な箇所については目を瞑り ^^;、良かった部分だけクローズアップしてお伝えすることにしましょう。
南怡島を紹介しているガイドブックに必ず載っている並木道がこちら。 紅葉の時期が一番キレイなはず。
どこもそうだけど、やっぱり冬は物悲しい感じがしますね・・・
南怡島で一番有名な見所といえば、中学時代のヨン様とチェジウが初めてキスをした場所・・・だそう。
どこかしら・・・と思いながら歩いていたら、トイレの看板の下に2つの雪だるまの絵をみつけました。
非常に分かりやすくてGOODです。
あ、あった!
わー、雪だるま!! ・・・と思ったら・・・あれ?? 2セット置かれているんですが、、、 汗
観光客の数が多すぎて長蛇の列ができるため、苦肉の策で2セット置いたのでしょうが・・・合理的過ぎて
拍子抜けというか。 でもかなりウケました。 その辺、すごく韓国っぽいなというか。
こちらのカップル雪だるまちゃんと、
こちらのカップル雪だるまちゃん。 お好きな方で記念撮影をどうぞ。
背後に偶然移った(人間の)カップルの影がナイスでしょ? ^^
私が写真を撮っていたら、側にいた韓国人カップルに写真を頼まれました。 素朴で良さそうな人達だったな。
お二人の愛も末永く続きますように・・・
どなたでしょう? 監督??↓ 日本語で書かれたコメントもありました。
今回私達は行かなかったのですが、島内には冬のソナタ撮影記念写真展示館や、「ドラマカフェ・ソナタの家」
なるカフェや^^; ミュージックホール、ホテル、リサイクリングセンターなどもあるようです。
興味のある方はぜひどうぞ。
あ、この微妙な表情をしている雪だるま、どこかで見たことあります。 これもドラマに出てきたのでしょうか。
さ、一番の観光目玉を見終わったところで、もう少し島内を歩いてみることにしましょうか。
でもこの季節、どこを歩いても何を撮ってもなんか物寂しい感じになってしまって・・・
しかもこの日はまたちょっと寒い1日だったので、余計そう感じました。 ぶるぶる、、
夏は絶対に素晴らしい散歩コースだと思うのですが。
島内を走っていた列車、なぜか名前は「弁慶(ENKEI)」。 ユニセフのチャリティー列車だそうです。
あ!! お久しぶりです、このラブラブ自転車。 またあの時のように 「これに乗れば2人の愛は永遠です」
なんて書かれていたらどうしよう・・・と思ったけれど、今回は書かれていませんでした。
この日は割と薄着で行ってしまった私、ソウルより春川(チュンチョン)の方がちょっと寒かったこともあり
だんだん寒さに耐えられなくなってきたので早々に引き上げる事にしました。 ぶっちゃけ、雪だるまちゃん
を見たらもう他はいいです、という感じの場所だったし。^^; 春夏に行けば自然がキレイでもっと楽しめると
思いますが、冬はちょっとオススメしないかな。(逆に雪が積もっているようなら趣があって素敵かもしれません
が、今回みたいに中途半端に寒いだけの時期だとちょっと・・・)
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さて、再び船で島を離れた私達は春川タッカルビを食べることにしました。
タッカルビというのは鳥のカルビのことですが、春川はそのタッカルビで有名なのだそうですよ。^^
日本もそうですけど、韓国は更に 「どこそこの土地では○○(食べ物)が有名」 というのが多いんです。
それを目当てに観光に行く人達も大勢いて。 逆に、食べ物だけが有名で他は特にありません、というような
場所も多かったりしますが、それも観光地としてOKらしい。 私もソウルに移住したての頃はSYに連れられて
色んな場所をドライブしましたが、途中で美味しいものを食べて家にUターン、なんてことも結構ありました。
炭火焼のタッカルビ、想像以上にとても美味しかったです!!
韓国では焼肉というと普通炭火焼ですが、牛や豚以上に鳥の炭火焼は香ばしくて美味しく感じました。
色は濃いオレンジ色をしていますが、お味は別に辛くありませんでしたよ。^^
1人前が1万ウォン(800円)、この他にお好みでマッグクス(冷麺の仲間みたいなもの)をどうぞ。
冷たくてさっぱりしたお味の麺なので、鳥を食べた後の胃がスッキリします。 ぜひ酢も入れてくださいね!
タッカルビのお店は、船着場周辺に何十軒も並んでいます。
かなり端折った簡単な御紹介になりましたが、南怡島はいかがでしたか?
私とSYは 「一度行けばそれでいいかな」 という感想を持ちましたけど^^; タッカルビは美味しかったし、
ソウルからちょこっとドライブに行きたい時には絶好の中継地点だと思いました。
ソウルの仁寺洞(インサドン)からも南怡島直行ツアーバスが毎日運行しているそうですので、ご参考まで。
・大人料金15000ウォン (往復。片道のみは半額)
・仁寺洞出発: 9:30、 南怡島出発: 16:00
・問い合わせ、案内: 031-580-8151、 予約: 02-753-1247
←まだソウル以外の都市はほとんど知らないので、これからはもっと積極的に
地方都市にも行ってみたいと思います。 クリック・プリーズ☆
by yossy_kr
| 2010-03-05 00:00
| 地方都市観光
2007年よりソウルで暮らすyossyの備忘録。ご連絡はツイッター(@yossywld)まで♪ instagram(@yossy_wld)もやってます。画像・文章の無断使用を禁じます。
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