「マリオ・テスティーノ展」&「ピカソ展」 @芸術の殿堂
お友達のブログに、もうすぐピカソ展が終わってしまうと書いてあったので急いで行ってきました。 場所は南部ターミナルにある芸術の殿堂。 我が家からは1時間かかる場所なので、ちょっぴり思い切らないと足を運べない場所です。
同じ敷地内で写真家のマリオ・テスティーノのエキシビションもあるというのでそちらもハシゴすることにしたのですが、結果的に私としてはピカソ展よりテスティーノ展の方がずっと楽しめました。
ピカソ展は大盛況で、チケットを買ってから整理券を渡され 「1時間半待ちです」 と言われたため、その間にテスティーノ展へ。 上手い具合にハシゴできました。
入口ではケイト・モスのポートレイトがお出迎え。 ケイトは大好きなスーパーモデルの一人です。
韓国の美術館や博物館はフラッシュを使わなければ撮影可能な場合も多いのですが、テスティーノ展も撮影OKでした。 これにはちょっとビックリでしたが、ブロガー的には有難いサービスでもあり。
確かに、お金をかけてテレビや雑誌でCMするよりも、来場客に写真を撮ってもらってブログやtwitter、facebookなどで宣伝してもらった方が ずっと効果があるのかもしれませんものね。
右端のピンクのフードの女性は、レディー・ガガ様。
こちらの写真も初めて見ました。 デイビッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカム夫妻。 まさに絵になる夫婦…。
下の2枚の写真は物凄いインパクトで私の記憶にも鮮明に残っている作品です。 特にジュリア・ロバーツがリスを手に乗せている写真は可愛さ満点ですよね♪
昔テスティーノさんの展覧会を見た時と大きく違っていたのは、写真の背後からライティングが施されていたという点。 これなら会場内が暗くても問題ありませんし、写真にだけ集中できてGOOD。
ハリーポッターシリーズのハーマイオニー役でお馴染み、エマ・ワトソンちゃん。
ちなみに韓国ではハーマイオニーのことを 「ヘルミオンヌ」 と呼びます。。 推測するに、翻訳家の人がHermioneを読み間違えちゃったんでしょうね、、あくまで推測ですが…
マリオ・テスティーノもお気に入りのスーパーモデル、ケイト・モス。 個性の強い存在感に惹かれます。
イギリス王室シリーズもたくさんありました。 チャールズ皇太子と2人の息子達。 他にも写真がありましたが、私はこの1枚が特に気に入りました。 テスティーノさんは著名人たちの さりげない自然な表情 (特に笑顔) を撮るのが凄く上手いと思います。 恐らく、被写体をリラックスさせて心を開かせるのに長けていらっしゃるのでしょうね。
下の写真は、御髪がふさふさだった頃のウィリアム王子。 ←失礼、、
それにしても、ご両親の不仲や離婚、そしてお母様であるダイアナ元妃の事故死などを経験しても なお爽やかで曲がらずに王子としての品格を保っているのは凄いことだな…と素直に感心します。
ダイアナさんのポートレートも多数。 ダイアナさんというと、美しいけれども堅い表情の印象が強かったのですが、ここに写っている彼女はとても柔らかい雰囲気で ちょっと見ただけではダイアナさんだと気が付かない程です。
他にも、ウィリアム王子とキャサリン妃のツーショット写真などもありました。 これってテスティーノさんの作品だったのか…と納得&すっきり。
そのテスティーノさんご本人はこんな感じの方。 ご本人もスタイリッシュです。
エキシビションの説明を読んでいたら、私も行った2002年のロンドン、ナショナルポートレートギャラリーでのエキシビションの大成功について書かれていました。 確かに、普段は絶対に行列なんて出来ないポートレートギャラリーに、凄い列が出来ていましたから… (だから当時テスティーノさんを知らなかった私も並んで入った)
韓国でのお約束、あちこちに記念撮影用のパネルが設置されていました。
今回のエキシビションの写真集を買おうと思って見たら、なんと9万ウォン (9千円ぐらい) というのでやめました。 多分同じ物がAmazonならもう少し安いだろうと思ったら、やっぱり安かったです。 6300円ぐらい。 私も年末に日本に帰省する際にポチる予定です。
こちら ↓ は2002年のエキシビションの時の写真集。 プレミアが付いてかなりお高くなってるようです。 東京に置きっぱなしになってるので、今度の帰省の際にはぜひ持って帰ってこよう…
マリオ・テスティーノ展は2013年11月30日まで。 ファッションやセレブに興味がある方も写真に興味がある方も必見です!
しばらく芸術の殿堂内のカフェで時間を潰してから、ピカソ展へ。
さすがにピカソ展の内部は撮影禁止でした。 が、やはり会場の最後には記念撮影用のパネルがズラリ…
<ここは撮影してもOKなエリアです。>
肝心のピカソ展に関して言うと… 実は私にはあまり響かなかったかもしれません。。 ピカソの大ファンの方などが見れば彼の歴史が分かって凄く楽しめるのかもしれませんが、デッサンだとかシンプルな作品が中心のエキシビションだったので、素人の私には そこまで 「うわ~!」 という感じになれなくて…
ちなみに、一緒に行った夫は 意外にも真剣に説明を読んだりしながら見て周っていました。
外に出たら、すっかり真っ暗になっていました。
ピカソ展の方は来週の24日で終わりのようなので、興味がある方はお早めにどうぞ。
紅葉もこれで最後かな。 芸術の殿堂周辺は自然が豊かです。
オマケ情報ですが、芸術の殿堂の向かい側、大通りを渡ったところにある 「百年屋」 というスンドゥブのお店はオススメです。 私も何年も前に学生に連れて行ってもらって以来 何度か行っているのですが、何種類もあるスンドゥブ料理の中でも個人的に 「トゥルケスンドゥブ」 というお豆腐しか入っていないものがお気に入りです。 全く辛くないので、辛い物が苦手という方にもオススメですよ~
嫌がることなく (デパート以外の) どこにでも付いてきてくれる夫のお陰で、芸術の秋らしい週末を過ごすことが出来ました。 感謝です。
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by yossy_kr
| 2013-11-17 00:00
| ミュージアム
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