韓国陶磁器の特別展 「朝鮮靑画 -その藍に染まる」 @国立中央博物館
週末、ふと思い立って、国立中央博物館で現在開催中の特別展、「朝鮮靑画 -その藍に染まる (조선청화靑畫, 푸른빛에 물들다)」 を見に行ってきました。
この博物館については何度もブログで取り上げているので詳しい説明は省略しますが、とにかく物凄い広さで見ごたえ十分。 建物も空間の取り方が素晴らしく、その上、常設展は無料と太っ腹。
さすがに週末は子供連れなどを中心に込み合いますが、平日に行くとシーンとしていて、そこに身を置くだけでスーッと落ち着けるような… とにかく私にとってはソウルで5本の指に入る好きな場所です。
上に書いたように常設展は無料ですが、特別展は有料。(5000ウォン)
常設展は向かって右側が入口になりますが、特設展は左側が入口になります。
チケットブースも、展示会用に可愛らしく♪
ちなみに、特別展の入館時間はこんな感じです。 上から火・木・金曜日、真ん中が水・土曜日、下が日・祝日の開館時間。 月曜日は基本的に休館。 入館は、閉館の1時間前までなので注意。(見るのは30分ちょっとで十分足りますが)
建物入口前の広場では、国楽の楽器を中心とした演奏会が行われていました。 明らかに外国人向けっぽいですが、この辺のサービス精神旺盛さは、毎度感心するところです。
博物館の周辺は親子連れで賑わっていましたが、さすがに特別展は内容がシブいせいか(?)、大人のお客さんばかりでした。 平日に行ったら、まさに貸切状態で見られるんでしょうね。
場内は撮影可能です。 (フラッシュはNG&現代作家さんのコーナーのみ撮影禁止)
龍の爪の本数に意味があると知ってから、つい数えてしまいます。
とっても細かいデザイン画。
目つきの悪い鳥… 結構ツボでした。
最初の方は割と余裕のある陳列だったのですが、最後の部屋はフロア一面に白磁がズラーッと並べられており圧巻。 ここまでブルー&ホワイトの作品が一同に会していると、さすがに引き込まれてしまいますね。
今回、私以上にSY(夫)がじっくり見て周っていたのが ちょっと驚きだったかもしれません。
自分で壺にイラストを描けるコーナーもありました。 描いたイラストは、こんな風にスクリーンに投影されるようになっています。
特別展で展示されていた作品の中には、普段は常設展で展示されている国宝なども交じっていましたが、初めて見たものが大半でした。
正直に言うと、私は全体的にもう少し華やかな物の方が好みなのですが、見て良かったのは確か。
特別展は11月までやっていますので、韓国の白磁に興味がある方は ぜひ行ってみてくださいね。
さて。 最近 急激に秋が深まり、乾燥も激しくなっているここソウル。 木々の紅葉もかなり進んでいるようです。
うちの周りはそんなに 「うわ~紅葉!」 という感じではないのですが、博物館の周辺はすっかり秋らしくなっていました。
せっかくなので、建物の脇を下って行き、周辺を散歩してみることに。
博物館の下の方に緑が広がっているのは以前から知っていましたが、今回初めて歩いてみたら 思った以上に広かったのでビックリ。
ちょっとした丘を越えると、親子連れが遊ぶ 大きな公園に出ました。 この辺に住んでいる人は、緑が豊かで羨ましい~♪
思いがけず、秋のお散歩も楽しむことが出来ました。 併せてオススメです。
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by yossy_kr
| 2014-10-20 00:00
| ミュージアム
2007年よりソウルで暮らすyossyの備忘録。ご連絡はツイッター(@yossywld)まで♪ instagram(@yossy_wld)もやってます。画像・文章の無断使用を禁じます。
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